仮設住宅の建設用地の不足に悩んでいた宮城県女川町が、貨物用コンテナを活用した2階または3階建ての仮設住宅を造ることを決めた。建築家の坂茂(ばん・しげる)さんの設計で、戸数確保に加え、コンテナを市松模様のように一つ置きに重ねることで明るく住み心地が良くなるという。100戸以上造ることになりそうだ。
坂さんは、仏北東部のポンピドーセンター分館などの設計を手掛ける一方、世界各地の被災地で、仮設建築を造ってきた。コンテナを重ねた展示施設を設計したこともある。
坂さんの提案は、幅約2.4メートル奥行き約6メートルの貨物用コンテナを利用。複数のコンテナを、間に幅約2.4メートルの鉄骨造りの空間をとりながら並べてゆく。その上の階では置き方を逆にし、全体として、市松模様のようにくみ上げる。
「コンテナは強度が高く建設期間も短縮できる。現状のコストは一般的な仮設より少し高めだが、工夫して抑制したい」と坂さん。コンテナ内は寝室や浴室に使う一方、その間の部屋は窓を大きくとって居間などにする計画だ。
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