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「横山利弘先生を囲む道徳教育研究会」閉会のご挨拶
平成21年度「第43回全日本中学校道徳教育研究大会」を大阪で開催するにあたり、大阪府中学校道徳教育研究会(以下、府中道研)の道口源一初代会長、宮脇賢治、第2代会長の2名が関西学院大学に横山利弘教授を訪ね、そのための道徳教育基礎講座の開催を要請したところ、先生は、「
同じやるなら連続講座でやろう!
」と快くお引き受けくださいました。
平成17年9月、大阪市内で、府中道研主催「第1回勉強会」を開催したことが、この会の淵源です。
19名の中学校教員が参加してスタートしました。
まもなく6周年を迎えます。
平成21年10月、多くの皆様のご尽力の下、大阪での全国大会を無事大成功に終えることができました。
横山利弘先生には感謝に堪えません。
道徳教育について何もわからなかった私たちに、道徳教育の何たるかを一から丁寧にご指導してくださいました。
回を重ねるごとに参加者が増え、そのたびに大きな会場へと移ってまいりました。
全国大会を終えても道徳教育への情熱と実践はますます勢いを増し、参加者も、毎回ほぼ全国各地から集う程に、また職種も、ほぼ教育界を網羅する程に発展してきました。
本年1月には、200名を越える方が参加をされました。
それに伴い、本会の運営や内容についても、新しい時代や参加者のニーズに即応すべく様々な意見が寄せられるようになりました。
府中道研としては、次世代を担う人材も多く育ち、一定の社会的使命も終えたと考え、また今回が6周年という一つの区切りの時であるという理由で、府中道研が主催する本研究会は、今回をもって閉じさせていただきたく存じます。
また、府中道研がかかわらせていただいてきた運営上のことがらも、今回をもって終了させていただきたく存じます。
今後とも、新しい方々によって、時代の先を見据えた横山利弘先生の道徳教育がますます大きく広がりますよう願ってやみません。
最後に、「
道徳教育とは何だろうか
」と改めて我が胸に問い続け、追究していくことをお誓い申しあげ、閉会のご挨拶といたします。
今日まで6年間、本当に長い間お世話になりました。
心より感謝申しあげます。
平成23年7月9日
大阪府中学校道徳教育研究会
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