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慰安婦集会1000回を記念 平和の石碑を計画 

入力 2011-07-06 14:39:38   修正 2011-07-06 17:13:26

日本植民地時代の従軍慰安婦に対する戦後補償を求めて、1992年から毎週水曜日に開かれている抗議集会が、今年12月に1000回目を迎えることから、これを記念して、韓国駐在日本大使館の前に平和を祈る石碑を建てる計画が進められます。
これは、従軍慰安婦問題の解決に向けて活動している市民団体、「韓国挺身隊問題対策協議会」が6日、明らかにしたものです。
それによりますと、今年12月14日に従軍慰安婦被害者の水曜集会が1000回目を迎えることを記念し、集会が開かれてきたソウルの鍾路(チョンロ)区にある韓国駐在日本大使館の前に平和を祈る石碑を建てる計画で、その費用を集めるためのキャンペーンを始めるということです。
このキャンペーンは、1000ウォン以上の寄付をした人が、次に寄付を行う人を指定していくというリレーの方式で行われるということです。
これについて「韓国挺身隊問題対策協議会」の代表は、「被害者の方々が高齢であるため、いつまでこの集会が続けられるかは予測できないが、その情熱と意志を石碑に込め、平和を求めるという象徴的な場所にしたい」と説明しています。