2011年7月9日7時2分
みずほコーポレート銀行など大手銀行と政府系金融機関の日本政策投資銀行は月内にも、東北電力に計約5500億円を融資できるようにする方向で調整に入った。原子力発電所停止による電力不足を補うため、火力発電所の燃料費がかさむほか、津波による設備の復旧費用が必要になっているためだ。
政投銀は、大災害の時などに政府が調達した資金を使って通常より低い金利で貸す「危機対応融資」として約1500億円出す見込み。大手銀も計4千億円の融資枠を設定し、東北電力が必要なときに借りられるようにする方針で、みずほコーポ銀が各行に協力を要請している。
世界では急伸する自然エネルギー。日本では発電量の1%に抑えられている。原発と並ぶ選択肢と見なされてこなかった背景は?今後の可能性は?