K‐1戦士のアンディ・オロゴン(28)=ナイジェリア=が8日、亀田興行前にプロボクシングのミドル級・B級ライセンス(6回戦)プロテストを受験。日本ランカーを相手に181センチの長身から左右の連打を繰り出し、8月31日、日本武道館でのプロデビューに手応えをつかんだ。
タレントの兄ボビー・オロゴンに「パッキャオは1試合で30億円も稼ぐんだぞぉ。お前もボクシングやって俺を楽させろ」と勧められ、6月15日に沖縄・平仲ジムに入門。ジムに住み込み、3週間の特訓で受験。正式結果は近く発表されるが、平仲会長は「本番に強い。合格ですよ」と太鼓判だ。そうなれば、K‐1からは撤退。アンディは「足が使えず、リズム感が難しいが、楽しかった。30億円もいらないけど、1試合で3億円稼ぐボクサーになる」と誓った。
ソーシャルブックマーク・RSS・twitter・Facebook