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 更新時間: 2011年07月09日07:35:30

兼務の議会では海外視察を継続

今年度の海外視察に参加しないことを決めた愛知県議会の3つの会派が、議員を兼務している名古屋港管理組合の議会の海外視察への参加は容認することが分かりました。

愛知県議会の海外視察は、年に1度実施されていて今年度もおよそ4800万円の予算が計上されています。公明党が8日の総会で、今年度は参加しないことを正式に決めたことで、県議会の4つの会派のうち最大会派の自民党を除く3つが不参加を決めました。一方、海外視察は、各会派の議員が兼務する名古屋港管理組合の議会でも続けられていて、今年度も来月1日から台湾の港を視察します。県議会の視察を見送った会派はいずれも、「港は国際競争力が大切で視察に意義がある」としてこちらは容認する方針です。

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