ステップ１　待ち合わせでささる

1、今回のターゲットは、語学留学生の金髪女子。

デートの舞台は、浅草・浅草寺。
待ち合わせ場所は、もちろん雷門。

2、女子を遠めで目視したら、
「へーイ、アンジェリーナ！」 と大きな声で元気よく手を振ります。
金髪女子は、元気なボーイが大好きです。

まず、挨拶をします。
左手を斜め上、右手を斜め下に大きく広げます。すると、金髪女子も同様に手を広げてきます。

金髪女子との正しい挨拶は、『ハグ』 です。
『ハグ』 が上手に出来れば、金髪女子は今日のデートに期待します。

金髪女子の背中を軽く押しながら進行方向に促します。
レディーファーストの出来ないボーイは、金髪女子に嫌われます。

ステップ２　買い物でささる

3、浅草デートの楽しみは、仲見世通りでのお買い物。

ここで、『芸者Ｔシャツ』 を購入します。

一緒に 『刀』 も購入すると、さらに喜びます。
なぜなら、金髪女子、『芸者』 と 『侍』 が大好きだからです。

ステップ３　浅草寺でささる

4、浅草寺の境内に入ったらまず、『お水舎』 に行きます。

『手水』 を知らない金髪女子を横目で確認し、
神妙な面持ちで 『手水』 を始めます。

　

正しい 『手水』 の作法

１． ひしゃくで左手に水をかけます。



２． 右手に水をかけます。



３． 左手に水をためて、口に含みすすぎます。



４． 残った水でひしゃくの柄を洗います。



金髪女子、「なんてクールなサムライボーイなの！」 と憧れの目で見つめます。

5、次は、本堂の賽銭箱に向かい、二人でお祈りをします。

「何をお願いしたの？」 と聞く金髪女子に対し、素直に答えます。
同様に金髪女子に聞き返しますが、ソッポを向かれます。

そこで男子は、多少声を荒らげて怒ります。再度、今度は一遍優しく問いかけます。



　女子に必ずささるテクニック 『アメとムチ理論』 です。
　金髪女子、もの凄くささっています。



『アメとムチ』 に国境は存在しません。

ステップ４　食事でささる

6、金髪女子と下町のドジョウ鍋を食べに行きます。 　

【下町のお店での挨拶の仕方】

１． 背筋をピンと伸ばします。



２．　腰を９０度に傾け、頭を深々と下げます。

• ３．　約３秒間頭を下げたら、ゆっくり姿勢を戻します。
  
  
  
  ４．　人指し指と中指を立て、『二人ですが』 と言います。
  
  
　
　この挨拶を見た金髪女子、
「このボーイ、身も心もサムライだわ」 と思います。

ステップ５　キッスでささる

7、日本の木枯らしに寒さをおぼえ震える金髪女子に、無言で上着をかけます。

そんなやさしさと遠く離れた故郷を思い出し、泣きだす金髪女子。

　「故郷を思い出して悲しくなった時、必ず僕がいて、ユーを強く抱きしめてあげる！」
とトドメの一言を言います。