農用地土壌中の放射性セシウムの分析結果について
印刷用ページを表示する 掲載日:2011年4月8日更新
埼玉県では、国と連携し、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う農用地土壌中の放射性セシウムの調査を実施しました。
3月29日及び30日に県内4か所の土壌を採取し分析を行ったところ、全ての試料で原子力災害対策本部が示した土壌中放射性セシウム濃度の上限値を下回りました。
調査結果
・3月29月~30日に熊谷市、秩父市、久喜市、鶴ヶ島市の農用地から4検体採取
※採取地は、すべて埼玉県農林総合研究センター等の管理ほ場
・検出された値(乾土1kg当たり)
採取地域 | 放射性セシウム |
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熊谷市 | 16ベクレル |
秩父市 | 109ベクレル |
久喜市 | 82ベクレル |
鶴ヶ島市 | 検出せず |
(参考)
原子力災害対策本部により示された玄米中の放射性セシウム濃度が食品衛生法上の暫定規制値(500 Bq/Kg)以下となる土壌中放射性セシウム濃度の上限値
土1kg当たり | 5,000ベクレル |
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・詳しい調査結果については、こちら(県政ニュース)を参照してください。