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皆様こんばんは

 投稿者:満を持して登場  投稿日:2011年 7月 8日(金)23時32分50秒
  今日は、妻の入院の手続きで休みを取って朝早くから病院に行ってきましたが、多数の検査がまたあったのですが特に問題は無く、外出

許可が出て連れて夕方家に帰ってきました(妻も予期しなかった自宅に帰れるのが嬉しかったようです)。
関係ないですが、帰り際に夕飯を大宮で中華を食べたのですが、期待しなかったのに結構旨かったです^^
で、先ほどまでMステ見てましたが、ミュージシャンって才能の枯渇の恐怖におびえながら、全身から絞り出すように曲作っている奴が

多いのでしょうが、天才と言われたtakuroは苦しんでいるのでしょうね・・・・・
何でこんなこと書いているのかと言うと、昨日甲子園でも活躍した花巻東の佐藤(まあファールで粘って粘ってチームの為に頑張る奴だ

ったとの記憶はありますが、正直才能にはは乏しかったので寸評もしませんでしたが)の自殺について書かれている方がいましたが、将

来を悲観してのメモがあったようですが、正直バカな奴です。
理由は知りませんが、親の脛齧って大学に行かせてもらい、しかも野球も続けれる環境にありながら、自殺??
親は、今どうしてよいか分からん状況と思うよ・・・・・(病気とか事故とかであればまだ少しは納得も行くでしょうけど)
まあ、妻が悪名高き病気になり、夫婦そろってこれから病気と闘って行こうとしている管理人に言わせて頂くと、20歳くらいの洟垂れ

小僧が何を勘違いしているのだろう?と思ってしまいました・・・・
この世知辛い環境の中で、プロであれば才能と言うか努力と言うかファンが買ってくれるから食っていけるわけで、アマチュア(プロで

も)は才能が無いのなら努力で埋めるしかないだろうと・・・・・
まあ残念と言うか正直腹立たしい出来事ですね。
で、正直現状心中は野球どころでは無いわけですけど、まあ来週の手術の次の日まで夏休み取ってますので、東京のドラ1候補の吉本は

11日に見に行きます(正直気分転換しないと管理人が精神的につぶれてしまいそうですので・・・・)。


今日の寸評は、山梨県の1日限りの特集と、大学は同志社大のラストで。


山梨県は毎年多数見れていたのですが、録画を送って頂いていた方が県内で引っ越ししたら、ケーブルTVが見れなくなったので、昨年

は決勝しか見れなかったので、感想などは書けません。
今年の東海大甲府の高橋はちと生観戦は厳しい状況なのですが(10日は9時までに妻を病院に届けなけばならないので)、たとえ見れ

なかったとしても、中学2年生の際に見て技術の高さに驚いた選手(中学時代の寸評をご覧ください)ですし、高校では1年生の時に見

ただけですが、当然プロで活躍するのは当たり前と思っております^^(と言うか、夏の甲子園は凄い打者が出てこないと、正直詰まら

んですので)
もしTV中継の録画を送っても良いと言う方がいらっしゃりましたら、どうぞ宜しくお願いいたします。



山本 淳貴(富士学苑)投手 165・72 左・左 旧3年

下級生の時も見た投手でしたが、昨年も見れましたので感想など。
ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて溜めて、セカンド方向に足を伸ばして、腰を落として、略オーバースローから真向投げ込

んでくる。
右腕の使い方には癖があり、縮めて使うタイプですが、引き込みは何とか抑えれています。
捻転差の解けるタイミングは早く、腰が横回転して、着地も早い。
テイクバック小さいものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて、必要以上に反って顎も上がって開いてしまうものの、肘は鋭角に

使って来ます。
フィニッシュでは、膝を突っ張って、首を振って、お辞儀して、グラブは抱え込んで、体勢を崩しがちとなってしまいます。
球種的には、MAX135㌔くらい(本来137㌔のようです)のストレートと、カーブと、スライダーは確認。
ストレートには威力がありましたし、変化球もまずまずだったと思います。
コントロールは高校生の左腕としては良い方ですが、力むと高めに浮いてしまいます。
と言うことで、身長が低いのは残念ですが、資質の良い左腕でもあり、次のステージでの進化に期待したいものです。

志村 凌(富士学苑)捕手 170・77 右・右 旧3年

下級生時代にも見ましたが、昨年も見れましたので感想など。
気持ちクローズに構えて、グリップを耳の高さにかなり体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から、膝を引

き上げて回し込んで気持ちクローズに踏み込むスタイル。
グリップを下げてから上げて、かなりの内への移動が見られ、ヘッドを投手方向に倒しても?
観戦日はインサイドのサンプルは無かったものの、厳しいのでは?
打ちにいく際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。
変速派のスライダーにはかなり崩されてしまいます・・・・
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。
捕手としては、通常のキャッチングはまずまず見どころがありますが、右手を出しがちの部分は、ファールチップ対策が出来ていないで

す。
ランナーがいても膝を付くタイプで、ワンバウンドを後ろに逸らしたりも見られました。
肩はまずまず強肩で、コントロールも良かったです。
と言うことで、欠点も多いですが見どころもありますので、次のステージでの進化に期待したいものです。

内藤 雄一(富士学苑)ショート 169・70 右・右 旧3年

知らない選手でしたが、気になりました。
気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としきった所から、

膝を引き上げて回し込んでクローズに踏み込むスタイル。
グリップの内への移動は許容範囲内ですが、ヘッドを投手方向に倒すのは?
観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。
外のストレートはセンターに叩けますし、外のスライダーも苦にしないです。
頭の高さはあまり変わらないので、ミスショットは少ないです。
リストの強さを生かして振り切ってくるスイングはまずまずです。
で、準決勝?では逆転サヨナラHRも放ったようですが、観戦日もあわやHRの打球を飛ばしていましたし、小力はあるようです^^
足は遅くは無いですが、売りにできるのかどうかは不明でした。
守備に関しては、殆ど打球が飛ばなかったので良くわからなかったです。
と言うことで、打撃には悪癖もほとんど無いですので、次のステージでは守備か足を磨いて売りにできれば、面白いのではないでしょう

か?
期待したいものです。

大家 淳徳(大阪桐蔭-同志社大)投手 180・70 左・左 1年

高校時代に名前を聞いていましたが、初めて見た感想は以下の通り。
ただ、打者1人にだけの投球でしたので詳細は不明ですが。
振りかぶって、膝を内に引き上げて、セカンド方向に足を向けて、上体が1塁側に傾いて、軸足のクッションを利用して、インステップ

気味に、スリークウォーターから投げ込んでくる。
右腕を下から上に使って、途中から遊んでしまい、引き込みも早い。
捻転差も維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて、顎も上がって開いてしまうものの、肘は鋭角に使って来ます


フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、膝を突っ張り気味に、グラブは後ろにだらんと流れてしまいます。
ランナーを出さなかったので、クイックは不明です。
球種的には、MAX138㌔を計測したストレートのみ確認。
ストレートのノビはまずまずありましたが、変化球は1球も投げなかったので何があるのかは不明です。
コントロールは結構甘かったです。
と言うことで、現横浜の大家の甥と言うことで名前は高校時代に出ていましたが、確かに資質的には面白いものを持っていると思います


今後の進化に期待したいものです。

平川 貴文(上宮太子-同志社大)投手 181・77 右・? 4年

昨年も見て感想を書きましたが、今年はドラフト候補と呼ばれるようになっていますが、最終寸評は以下の通り。
ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて溜めて(この際に全身に妙な力みが見られます)、軸足に軽く絡めるようにして、ショー

ト方向に足を伸ばして、上体が3塁側に傾いて、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりも結構下か

ら投げ込んでくる。
左腕の使い方は途中までは悪くは無いものの、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとするものの、やや早い。
テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて、顎も上がって開いてしまうものの、肘は鋭角に使って、肘か

ら先がまあまあ立って使えるタイプです。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、膝を突っ張って、首を振って、グラブは遊びがちとなってしまい、体勢を崩し

てしまいます。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX146㌔(150㌔が1球出ましたがエラーと思いますし、殆ど140㌔弱くらい)を計測したストレートと、120㌔

台の縦スラと、120~130㌔台のフォークと、120~130㌔台のカットボールは確認。
ストレートも悪くは無いのですが、良いのと悪いののバラツキが激しいですし、左腕が途中から遊んでしまって開くので、中盤からシュ

ート回転してしまって、甘くなってしまいます。
変化球はまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めては来ますが、甘いのも多かったです。
気が強いのは投手向きだと思います。
★まとめ
うーん、どうでしょうね?
今現在プロの1軍では通用しないのは明白ですが、資質を買って2年間育成するのであればありなのかなあ??
まあ同志社大の投手は即プロに中々行きませんので、この投手も社会人入りを考えているのかもしれませんが。
まあ、個人的には旬の時期では全くないですし、被る投手たちが多い特徴に欠けるタイプであり、社会人で左腕の使い方を矯正して、開

きを抑えて、ストレートを磨いてからの方が良いと思います(高校時代に生観戦して見て思った硬さが、昨年は少し減少したのですが、

今年高校時代に戻った感じがしました)。
2年後に期待したいものです。


明日は、高校は2010年度の神奈川特集で。
お楽しみに。
 

動画です

 投稿者:京都のアマチュア野球ファン  投稿日:2011年 7月 8日(金)15時19分23秒
  こんにちは
全てにおいて、こんな感じですが・・・阿部、山本、高橋の動画です。

阿部翔太
リーグ戦
http://www.youtube.com/watch?v=4I0g7Fw-z7I
5リーグ対抗戦
http://www.youtube.com/watch?v=9DYb4ajccNA
http://www.youtube.com/watch?v=iBR0Yp-tstM
山本翔
http://www.youtube.com/watch?v=qpummOfcrGI
http://www.youtube.com/watch?v=aPCQCPwkxhs
高橋康平
http://www.youtube.com/watch?v=hiYUS36EQ6A
http://www.youtube.com/watch?v=ijgWj2airf0

この春は成美大の試合は1試合しか見られなかったので、リーグ戦の阿部の動画はこの1件だけです。
山本の動画は昨年の大会の分もあるのですが、まだアップできていませんので、またいずれお知らせします。
高橋については、確認してくださいなどと言ってしまいましたが、球速がわかるほどのものではありませんでしたので、予めご了承ください。

ほかにも腐るほど動画はあるのですが、一応限定公開にしていて、前にお話したブログにリンクを貼るという形をとることにしました。
そのブログも過去から順に投稿していたのでは、(わかってはいたことですが)サグラダ・ファミリアと同じでいつまでたっても完成しないどころか、どれほどの人が楽しみにしてくれているかわかりませんが、せっかくの情報もカビが生えてしまうということで、新たに項目を作って新しい方からも投稿していくことにしました。
今やっとゴールデンウィークに入ったところなので、5リーグ対抗戦にいくにはまだまだ時間がかかると思います。需要はなくとも、ほかの大会の動画もありますので、そこまでいかなくても、いずれ紹介させていただきます。
 

皆様こんばんは

 投稿者:満を持して登場  投稿日:2011年 7月 7日(木)23時51分55秒
  今日の高校野球は、鹿児島は雨かと思いましたが開催されたようですね。
まあ、組み合わせを見た段階で、今年の鹿児島は全国の中では珍しく上手く見たいところが分散されたなあと思っていましたが、今のところ波乱はないようですね。
http://www2.asahi.com/koshien/93/kagoshima/
南北北海道大会の組み合わせはnobさんが書かれていますが、北も南もうーん・・・・


で、プロ野球は巨人は早くも今日が今年の終戦記念日になったようで・・・・(見てないけど、CSも難しいのでしょうね)
打てなくなるのはシーズン前に書いた通り(と言うかそれ以上・・・)で仕方がないのですが、やっぱ絶対的なエースがいなくて、抑えもいないのでは、危惧した通りの結果です・・・・・
ナベツネさんの怒りも頂点に達したでしょうから、また原監督は解任になるのかもしれませんが、そうなると菅野はフリーになるのでしょうね。(他球団は色んな意味でウハウハでしょう)


今日の寸評は、岐阜県特集のラストと、京都学園大特集のラストと、同志社大特集で。
岐阜県の特集はラストですが、他県の方が岐阜の友人の方に録画を頼んで頂いたようなのですが、ご友人の方が体調を崩されたようで、昨年も残念ながら決勝しか見れませんでしたので、何も語れません。
今年も大垣日大以外は詳細は分かっていませんが、大型の右腕投手は各校に揃っているようですね。
来年は市岐阜商の秋田と言う大型左腕投手が非常に気になっています^^
この間、山形の酒田南の曾田を来年見に行くと書きましたが、この秋田投手も万が一今年の夏も来年のセンバツも出れなく、且つ故障等なくスカウトの評価が高ければ、必ず来年生観戦に行きたいと思っています^^
たまには岐阜のTV中継の録画を見たいですので、どなたかご協力のほどお願い申し上げます。


酒井田 照人(県岐阜商)ショート 170・61 右・右 新3年

1年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。
軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、投手が腰を落とし始めた所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。
グリップを下げるヒッチ打者で、かなりの内への移動も見られます。
観戦日はインサイドのサンプルは無かったものの、厳しいのでは?
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
外のストレートはライトに叩けます。
頭の高さは変わるのでミスショットも出てしまいます。
ヘッドを立てて振り切ってくるスイングは進化しつつありましたね。
守備の動きは相変わらず良かったですし、グラブ捌きもまずまずで、スローイングも安定していましたし、肩も良いです。
足も速く、隙を突いた好走塁もしてきます。
と言うことで、徐々に進化しつつありましたが、後はグリップの内への移動を緩和して、インサイドを捌けるようになって、膝や股関節を柔軟に使えるようにしていければ将来的に面白いと思います。
取り敢えず、夏までの進化に期待したいものです。

松田 侑樹(県岐阜商)投手 178・69 右・左 旧3年

下級生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。
ランナー無でもセットから、膝を内に引き上げて、サード方向に足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりも少し下から投げ込んでくる。
左腕の使い方は悪くないものの、引き込みは早い。
捻転差に当初から乏しく、着地も早い。
テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使って来ます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、膝が割れて、首を振って、グラブは遊びがちに後ろに流れてしまい、軸足を意識的に跳ね上げないようにしています。
セットの時間を長くして、クイックもしてきます。
球種的には、MAX135㌔くらいのストレートと、カーブと、スローカーブと、チェンジアップと、縦スラと、カットボールは確認。
変化球はまずまずでしたが、ストレートは開くのでシュート回転しがちでした。
コントロールは纏めては来ましたが、甘いのも多かったです。
と言うことで、期待した成長曲線には達しなかったのは残念ですが、資質的には面白いものを持っています。
次のステージでの進化に期待したいものです。

白濱 尚貴(明豊)投手 178・66 左・左 2年

事前に読者の方に聞いていましたが、初めて見た感想は以下の通り。
まあ今更ですが、甲子園でこの投手が投げることが出来たら、明豊はもっと勝てたかもしれないなあ?と思いました。
ノーワインドアップから、膝を高く内に引き上げて、セカンド方向に足を伸ばして、上体を1塁側に倒して、腰を落として、インステップして、テイクバックかなり大きく、サイドとスリークウォーターの中間よりも下から投げ込んでくる。
膝の上げ方を微妙に色々変えて、打者を幻惑してきます。
右腕を低く使って、引き込みは早い。
捻転差が解けるタイミングが早く、着地も早い。
テイクバック大きいので、着地が早いことも相まって、上体も必要以上に遅れて開いてしまい、肘は鋭角に使っては来ますが、肘がきちんと前に出ずに、肘から先も立って使えないタイプです。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、膝が割れて、首を振って、グラブは後ろに流れて、体勢を崩すケースも散見されました。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
牽制を入れて、クイックもしてきます。
球種的には、MAX138㌔を計測したストレートと、110~120㌔台のスライダーと、100㌔台の落差のあまりないカーブと、110㌔台のスクリューは確認。
ストレートも良い時には良かったですし、変化球もまずまずだったと思います。
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。
ピンチの場面で全国初登板したわけですが、全く動じずに切り抜けましたし、中々気持ちは強いものを持っています。
と言うことで、変速派の面白い左腕ですので、今後徐々に欠点を矯正していければかなり需要の高い投手になれると思います。
2年後に期待したいものです。

小林 誠司(広陵-同志社大)捕手 178・72 右・右 4年

高校時代から結構見てきましたが、ドラフト上位候補と呼ばれているようですが、最終寸評は以下の通り。
気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。
グリップの内への移動は許容範囲内です。
ただ、インサイドには肘の畳み方も甘いようで、かなり詰まってしまいます。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られます。
縦スラの見極めは出来ないようです。
バスターなどの制約のある打撃はそこそここなせるようです。
頭の高さは変わるので、ミスショットも多い。
振り切っては来ますが、スイング的にはアマの中でもまだまだだと思います。
捕手としては、キャッチングは確かに大学生の中では抜けていると思います。
ランナーがいると膝はつかないほうなので、フットワークも使えますし、ワンバウンドも止めてきます。
肩は高校時代から良いのは確認済みですが、今回は牽制しか見れなかったですが相変わらず良いです。
投手への返球の際に強いボールを投げるのですが、もっと投手が捕りやすいボールを投げたいものです(この辺りの投手への配慮は足りないと思います)。
リードも高校時代から定評のある所ですが、大学生の中では良い方だと思います。
★まとめ
まあ捕手としての部分は、スカウトが褒めるのは分かります。
ただ、打撃も一応基本は出来てはいるのですが、今春のリーグ戦の打率も1割台だったようですが、まあ悪癖は少ないのでプロで十分作り直せるとスカウトは考えているのでしょうが、確かに可能性は無いわけでは無いと思います。
後は、試合では良くわからなかったですが、キャプテンシーにも秀でているようですが、この辺りもスカウト好みなのでしょう。
と言うことで、個人的には打てなくてもビビっと伝わってくるものが無かったので、プロは次期尚早のように思いますが、社会人に行ってもこの手のタイプは2年間で劇的に変わらないように思いますので、まあ本人が絶対プロで稼ぐと言う強い気持ちがあるのであれば、即プロの方が良いのかもしれません。
後はスカウトの好みによって評価が分かれるタイプと思いますし、自分に合ったバッテリーコーチとの出会い運に左右されると思いますが、もし指名されたら何とか長く続けれるように頑張ってほしいと願っております。


明日もお楽しみに。
 

社会人野球

 投稿者:確定拠出年金メール  投稿日:2011年 7月 7日(木)22時23分21秒
  都市対抗野球の、東海地区一次予選を観戦しました。
日本プロスポーツ専門学校が、二次予選への進出を決めました。

◎7月6日、第82回都市対抗野球大会東海地区二次予選進出決定戦、岡崎市民球場、第1試合、準決勝

日本プロスポーツ専門学校 5-4 NAGOYA23 (途中から観戦)

日プロは8回までNAGOYA先発・野島大介(常葉菊川高)に4安打1点に抑えられ1-3とリードされましたが、9回裏から登板した吉岡憧平(小倉西高)、小椋大介(島田商高)を攻め、2つのパスボールで追いつくと、タイブレーク(一死満塁、任意の打者からスタート)となった延長十一回、表のNAGOYAの攻撃を1点に凌いだその裏、酒井崇裕(常葉菊川高)が、竹村仁孝(愛知商高)から左中間を破って逆転サヨナラ勝ちしました。
日プロは、神谷貴之(杜若高)-亀井富広(中京大)のリレー。

今日気付きましたが、野島と酒井は、甲子園を沸かせた常葉菊川の同級生対決だったのですね。


◎同、第2試合、準決勝

ヤマハ発動機野球部     000 011 022=6
三重高虎ベースボールクラブ 000 200 000=2

(ヤ)荒木規之(富士常葉大、9回113球5安打1四球2失点)-犬塚紳吾(愛知大)
(三)杉村清孝(中部学院大、5回1/3、94球7安打4四球2失点)、佐藤雅俊(皇學館大(在)、3回2/3、61球5安打3四球4失点)-井原力(鈴鹿国際大)
(三塁打)宮下晋輔(東亜大)(三)、(二塁打)犬塚、橋本弘樹(浜名高)(ヤ)

三重高虎が四回、宮下の三塁打から相手エラーと井原のタイムリーで2点を先制しましたが、地力に優るヤマハ発動機は、五回伊藤良介(浜名高)、六回勝又慎介(富士常葉大)のタイムリーで追いつくと、八回は橋本のタイムリー二塁打と永田竜之介(掛川東高)のタイムリー、九回には安間(あんま)修(聖隷学園高)のタイムリーなどで、一気に突き放しました。
ヤマハ発動機・橋本、池田守孝(引佐高)、木下雄貴(日本プロスポーツ専門学校)が2安打。


◎同、第3試合、決勝

ヤマハ発動機野球部    000 001 100 0 =2
日本プロスポーツ専門学校 200 000 000 1x=3

(ヤ)荒木(9回1/3、127球8安打1四球3失点)-犬塚
(日)内藤博之(日本ウェルネス高、6回78球6安打無四球1失点)、金澤龍佑(盛岡大付高、1/3回13球1安打2四球1失点)、神谷(3回2/3、62球1安打1四球無失点)-伊藤大二(鈴鹿国際大)
(三塁打)佐々木繁広(豊田大谷高)(日)

日プロは一回、二死からの四球と安打の走者を置いて佐々木の三塁打で2点を先制。
その後、両先発投手の力投が続く中、ヤマハ発動機は六回に伊藤の犠牲フライ、七回は橋本のスクイズで同点に追いつき、準決勝につづく逆転のムードが漂ってきました。
しかし、日プロは七回途中からリリーフした神谷が、ボール先行に苦しみながらも踏ん張って逆転を許さず、逆に延長十回裏ヤマハ発動機の守備が乱れ、酒井のサヨナラ犠牲フライで決着がつきました。
ヤマハ発動機・橋本、松井勇樹(新居高)、日プロ・砂川芳樹(沖縄湘南高)、佐々木、伊藤が2安打。


なお、大会パンフレット等から、進路情報です。

◎ヤマハ発動機野球部(生年月日から新人と思われる選手)
内野手 鈴木翔貴(浜松商高)

◎三重高虎ベースボールクラブ
投手  垣内貴文(海星高)、永野直(伊勢工高)
捕手  田原直束(尾鷲高)
内野手 山本純平(亀山高)
外野手 小谷将人(菰野高)、山本享志(昴学園高)
 

南・北北海道組み合わせ

 投稿者:nob  投稿日:2011年 7月 7日(木)21時40分6秒
  管理人様、みなさま、こんばんは。
本日、南・北北海道の組み合わせが決まりました。

北北海道
http://www2.asahi.com/koshien/93/nhokkaido/
南北海道
http://www2.asahi.com/koshien/93/shokkaido/

まずは北ですが、うまく分かれた印象です。
上ブロックの中心はやはり駒大岩見沢。宮澤、和田らの投手陣と佐藤、平澤、小鹿らの打力は大会屈指です。初戦の帯広緑陽は初出場ですが、大和田という好投手がいますのでどこまで食い下がれるかでしょうか。それを追うのが、旭川工、遠軽、北見柏陽、釧路江南あたりかと。この中では旭川工は2年生の左腕エース官野(169・60 左・左)の出来次第だと思います。小柄ですが、旭川工の左腕というと武器となる変化球を持ってる曲者が多いですが、今年の官野はナックルが武器との事。夏は伝統的に強いので、駒岩も当たるとなれば苦労するかもしれません。北見柏陽の投手陣も力はあります。
下ブロックは春の道大会ベスト4で対戦した白樺と旭川南が初戦で激突です。春は白樺から1点しか取れなかった旭川南ですが、女満別や東海大四に打ち勝っているチームなので、二度目の対戦ならそこそこ打つと思います。勝敗を分けるとすれば、やはり斎藤の投球に尽きると思います。白樺も鬼門の地区予選を突破したので、案外のびのびやれそうな気もします。かなり撃ち合いになると思います。他では二階堂を擁する女満別は初戦で大井のいる釧路工との対戦。昨年北大会準優勝の武修館もいますが、さすがに昨年よりは力が落ちる印象です。長谷川、石黒ら投手陣の踏ん張りがカギを握りそうです。

次に南ですが、結構極端に割れた印象です。
上ブロックですが、春優勝の函大有斗は初戦で東海大四と対戦です。打線はどちらも活発なのですが、堤口がいる分、有斗が半歩リードかと思います。この対戦の勝者がセンバツベスト8の北海との対戦とかなり厳しい戦いとなりそうです。もう一つは苫小牧中央、知内あたりが中心になりそうです。知内は函大有斗とは地区でも対戦済みで五分の勝負を見せてるので、侮れないチームだと思います。
下ブロックは春も対戦した札幌南と北海道栄が初戦で激突です。春は道栄が勝ちはしたものの、大間を打ち崩すまでには至らなかったので、今回も接戦になりそうです。ポイントを挙げるなら、道栄で春はベンチ入りしていなかったショートの川瀬(180・72 右・右 2年)が復帰したことです。秋は3番を打っていたのでこの選手がキーマンになるかもしれません。ここの勝者は札幌光星と札幌第一の勝者と対戦ですが、どこが勝ってもおかしくないですね。もう一方は北照と駒大苫小牧が初戦で当たります。どちらも下級生が多いので、秋の前哨戦といってもいいかもしれません。駒苫は近藤や2年生投手陣が北照打線をどこまで抑えるのかが勝負を分けそうです。

ベスト4の予想ですが、北は駒岩-遠軽、女満別-白樺、南は函大有斗-知内、道栄-北照と予想します。
遠軽のブロックと知内のブロックと道栄のブロックは混戦模様で難しいところです。特に道栄のブロックですが、第一の三浦、藤原、高石ら左打者達が道栄の若林をどう打っていくのか、個人的には見てみたいですが、どこが上がってきてもおかしくないですね。北も南も絶対的な本命がいないので、意外なチームが代表になるかもしれませんね。
 

佐藤 涼平君

 投稿者:FAN  投稿日:2011年 7月 7日(木)15時30分30秒
  ちょっとショックで。。。。

http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp3-20110707-801187.html
 

皆様こんばんは

 投稿者:満を持して登場  投稿日:2011年 7月 6日(水)23時53分40秒
  日米大学野球は、ダブルヘッダーが行われて、アメリカの優勝が3戦目で決まったようで・・・・
http://www.jubf.net/system/prog/game.php?m=m&e=japanus&s=2011&gid=2
http://www.jubf.net/system/prog/game.php?m=m&e=japanus&s=2011&gid=3
まあ、粒揃いの投手たちを揃えた割には一気にビッグイニングを作られる傾向があったようですが、正捕手は誰だったんだろう?


今日から、岐阜県の2日限りの特集と大学は京都学園大の特集です。


桜田 陽介(県岐阜商)投手 ?・? 左・左 旧3年

下級生の際にも感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。
小さく振りかぶって、膝を内に引き上げて、セカンド方向に足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、インステップ気味に、スリークウォーターから投げ込んでくる。
右腕の使い方は悪くないものの、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使って来ます。
フィニッシュでは、インステップによって腰がやや詰まって、首を振って、グラブは後ろに引くタイプです。
牽制を入れるものの、クイックは微妙でした。
球種的には、MAX135㌔弱くらいのストレートと、スライダーと、スクリューと、偶にスローカーブは確認。
ストレートはキレはまずまずでしたが、球速は伸びなかったようです。
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。
と言うことで、期待した成長曲線には達しなかったのは残念でしたが、左腕でもあり面白いものは持っていますので、次のステージでの進化に期待したいものです。

井貝 星良(県岐阜商)捕手 171・73 右・左 旧3年

下級生時代にも感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。
気持ち開いて、膝でタイミングを計りながら、グリップを指一本余して握り、顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から、膝を引き上げて大きく回し込んで踏み込むスタイル。
グリップの内への移動は許容範囲内です。
インサイドもファールになるのは勿体ないですが、肘を畳んで引っ張りきれます。
打ちにく際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
左腕のスライダーは見極めてきますし、股関節を使ってファールでは逃げれますし、少し甘いときっちり打てるようです^^
外のストレートはセンターに叩けます。
頭の高さはあまり変わらないので、選球眼も良いですし、ミスショットも少ないです。
振り切ってくるスイングは中々でした^^
足も結構速いようで、隙を突いた好走塁もしてきます。
で、捕手としては初めて見れましたが、キャッチングには見どころがあります。
ランナーがいると膝を付かないですので、ワンバウンドもフットワークを使って止めてきます。
リードもまずまず考えていると思います。
肩は良かったです^^
急造捕手には見えなかったですし、中学時代には捕手だったのかもしれませんね。
と言うことで、打撃には欠点は少ないですし、資質の高さもありますし、捕手として次のステージでの更なる進化次第では上のステージも見えてくるのではないでしょうか?
非常に期待したい選手でした^^

村井 一輝(京都外大西-京都学園大)セカンド 178・80 右・左 4年

事前に読者の方に聞いており期待していましたが、初めて見た感想は以下の通り。
突っ立った構えから、軽く開いて密かに踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近くセットし、投手が腰を落とし始めた所から膝を高く引き上げて、大きく回し込んで踏み込むスタイル。
グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。
観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
落ちるボールには膝をあまり使えるタイプでは無く、リストワークも柔らかく使えないようなので厳しいようです。
頭の高さはかなり変わるので、ミスショットも多いです。
振り切ってくるスイングは、球を線で捉えれるタイプで、中々見どころがあると思います(ただ一本調子のスイングの部分は落ちる系統には厳しいので、もっと関節及びリストを柔らかく使えるようにトレーニングしたいですね)。
足は良くわからなかったです。
守備の動きはまずまず良いと思います。
と言うことで、良くわからない部分もありましたが、あまり見ない大型の強打者タイプのセカンドですが、欠点を矯正していければ将来的に面白いかもしれません。
2年後に期待したいものです。

稲垣 将大(米子松陰-京都学園大)投手 179・65 右・? 3年

高校時代に少しだけ見たことがありましたが、大学では初めて見れましたので感想など。
ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて溜めて、ショート方向を蹴るようにして足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、気持ちアウトステップ気味に、スリークウォーターよりも少し下から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みはやや早い。
捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック大きめなので、着地が早い事も相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使えますし、肘から先が立って使えるタイプです。
フィニッシュでは、膝を突っ張り気味に、首を振って、グラブは後ろに大きく流れて、躍り上がるような感じとなります。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
牽制を入れて、クイックもしてきます。
球種的には、MAX141㌔を計測したストレートと、120~130㌔台のツーシームと、100~110㌔台のカーブと、120㌔台のシンカーと、110~20㌔台の縦スラは確認。
ストレートの良いのと悪いののバラツキは激しいのですが、右打者のインサイドにも投げてくるツーシームは中々でしたね。
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。
と言うことで、まずまず面白い投手になりつつあると思いますので、欠点を矯正して、ストレートにもっと磨きをかけていければ面白いかもしれません。
来年の進化に期待したいものです。


明日もお楽しみに。
 

皆様こんばんは

 投稿者:満を持して登場  投稿日:2011年 7月 5日(火)23時52分34秒
  今日は唯一行われる予定だった鹿児島は雨で中止だったようですが、梅雨明けしたと聞いていましたが、また梅雨がぶり返したのでしょうかねえ??
日米大学野球も藤岡が先発予定でしたが雨で中止だったようですね。
まあ明日スライド登板するのでしょうが、1勝1敗の五分にして欲しいですね^^


今日は、山形特集のラストと、大学は近大工学部の1日限りの特集で。
山形県はこのサイト立ち上げてから1度も見れていない県ですが、昨年も決勝のみしか見れなかったので・・・
今年は、横山(山形中央)のラストイヤーですが、スカウトの評判は伝わってこないので、良くないのでしょうかねえ??
ただまあ、来年(今年既に出場するかもしれませんが)の山形県は凄いのでしょうね^^
酒田南の曾田と言う怪物2年生がいますし、捕手も凄いと評判ですので。
まあ万が一酒田南が今年の夏も、来年のセンバツも出場できずに、且つ故障とかなくスカウトの評判が高ければ、来年初めて山形に生観戦しに行こうと思っています^^
もし今年TV中継の録画を送っても良いと言う方がいらっしゃいましたら、是非宜しくお願いいたします。


高橋 匠(山形中央)センター 174・73 右・左 新3年

甲子園では気にならなかったのですが、予選を見て気が変わったので感想を。
気持ち開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所で捕手方向に右足を引いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。
グリップの内への移動が見られます。
観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、捌けるのかどうかは不明です。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
左腕のストレートは苦にしないですし、左腕の変化球は引っかけがちとなったりもしますが、まずまずミートはしてきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
コンパクトに振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。
普通のショートゴロでセーフとなる足は速いですが、盗塁・走塁のサンプルが無く売りに出来るのかどうかは不明です。
守備はサンプルが無く肩とともに不明でした。
と言うことで、ミートセンスには秀でたものを持っていますし、足は速いですので、守備や肩が良いのであれば将来的に面白いのではないでしょうか?
取り敢えず夏までの進化に期待したいものです。

小山 尚哉(山形中央)ライト 178・74 右・右 新3年

この選手は、センバツで見た際も、夏の甲子園で見た際にも、どうしようかかなり迷った選手でしたが、折角なので予選の模様から感想など。
気持ちクローズに構えて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から、ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。
グリップの内への移動が見られます。
左腕のインサイドのスライダーなら引っ張りきってくるものの、ファールとなってしまいます。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
甲子園では外のボールを右方向に長打が打てるのが特徴的だった記憶があります。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。
パワーは中々で、甘いボールは左中間フェンス直撃弾を放ってきます。
足は遅くは無いですが、売りにできるほどでは無いと思います。
守備は、甲子園ではファインプレーも魅せていましたし、動ける選手ですが、肩は不明です。
と言うことで、インサイドを打てるように矯正して、落ちる変化球を膝と股関節を使って拾えるようになると面白いのではないでしょうか?
夏までの進化に期待したいものです。

久保田 高弘(山陽-近大工学部)投手 173・65 左・左 3年

高校時代も感想を書きましたが、大学では初めて見れましたので感想を。
ノーワインドアップから、膝を腰の高さに内に引き上げて溜めて、セカンド方向に足を伸ばして、上体が1塁側に傾いて、腰を落として、インステップ気味に、スリークウォーターから投げ込んでくる。
右腕の使い方は上手ですが、引き込みはやや早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使って来ます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブは後ろに流れて、軸足を意識的にあまり跳ね上げないようにしています。
牽制を入れて、首の動きでも牽制して、クイックもしてきます。
球種的には、MAX140㌔を計測したストレートと、100㌔台のカーブと、110~120㌔台のスライダーと、110~120㌔台のスクリューは確認。
変化球はいずれもまずまずの代物でしたし、ストレートのスピードには欠けますが、キレは良かったです。
コントロールは、大学の左腕の中では良いと思います。
と言うことで、初戦にはノーヒトノーランを達成し、2戦目も殆ど打たれなかったですが、まあまだまだ華奢な体を鍛えて、ストレートをもっと磨いていくと、来年面白いかもしれません。
来年の進化に期待したいものです。

以後 康樹(矢上-近大工学部)DH・ファースト 181・90 右・右 3年

高校時代に雑誌に名前が挙がっており気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。
気持ちクローズに構えて、踵を踏み込みながら、グリップを顎の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所で爪先を立てて、その場で踏み込むノーステップ打法です。
グリップを下げるヒッチ打者で、バットを担いで、内への移動も見られ(許容範囲内の場合もある)、ヘッドを投手方向に倒しても?
インサイドには基本手が出ず、偶に振ってもかなり詰まってしまいます・・・
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、その場で踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
外のスライダーは、基本下半身が使いきれず腕でのみ打ってしまい、融通性は無いのですが、甘いとヒットは打てるようです。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
鋭く振り切ってくるスイングはまずまずです。
リーグ戦でも結構打点を稼いだようですが、勝負強さはある程度持っているようです。
足は売りには出来ないようです。
初戦はDHでしたが、2戦目にはファーストを守っていましたが、まあ無難にこなしていました。
と言うことで、今のままでは厳しいわけですが、ノーステップ打法はこの選手には合っていないと思いますし、もう少しきちんと体重移動を行って下半身を使えるように進化していければ一変も可能ではないでしょうか?
来年の進化に期待したいものです。


明日から高校は別の県の特集です。
お楽しみに。
 

ドラフトネタ&その他

 投稿者:リー兄弟  投稿日:2011年 7月 5日(火)23時09分44秒
  こんばんは。
毎日新聞の高校野球についてのチーム紹介がメンバーのみの紹介になりチームの特徴などの説明が無くなり全く使えなくなりました・・・
正直あんなのだったら掲載する意味も無いし紙面の無駄だろうと・・・

光星学院・秋田、3安打完封で東北斬り
http://www.sanspo.com/high-baseball/news/110703/hga1107031028000-n2.htm
ロッテ・永野吉成チーフスカウト「小気味いい投球をしている。気持ちに迷いがなく、打者に向かっているのがいい」
ロッテ・井辺康二スカウト「(投球時の)バランスがすごくいい」

ブロックごとの展望 千葉大会
http://www2.asahi.com/koshien/93/chiba/news/TKY201106190069.html
 

女子プロ野球 前期を振り返る

 投稿者:すみもと  投稿日:2011年 7月 5日(火)22時49分55秒
  管理人様、皆様、こんばんは。

連投、失礼致します。

昨日7月4日の兵庫-京都戦で日本女子プロ野球は前期戦を終えました。
結果は11勝9敗で兵庫の優勝(3季連続優勝)でしたが、今年前期は京都がかなり粘りました。
開幕戦と最終戦を勝利したのも京都でしたし、去年との違いを見せ付けてくれたと思います。

といいつつも選手層が少ないのも事実です。
ぎゃくにいえば、各選手は複数のポジションをこなせないといけないのですから。
この点から言えば、プロの選手を増やす(それに伴って球団も増やしていく)事が課題ですが、並行してアマチュアのプレイヤーも増やしていかないといけない(女性の野球人口が増えないといけない)という大きな課題を抱えての2年目になりますね。
スタンドを眺めても男性ファンが多いのですが、私個人は女性ファンも増えて欲しいと思っています。

ところで、選手のレベルは技術的には全体的にも去年より向上してきていると思います。
ただ、男性による野球と比べてしまうと、スピードやパワーでは性差が出てしまうのかなと実感します(本塁打はまだ出ていませんが、去年よりは少し遠くまで飛ぶようになったと思うのですが)。

発足してまだ2年目のリーグ、珍しさも手伝ってお客さんは入ってくれる(1千人を切る観衆は数試合のみ)のですが、女性による野球が認知され、又、ファンに飽きられないようにする努力は常に必要だと思っています(アマチュアだとお客さんが少なくてもできますが、プロともなればファン離れ、スポンサー離れ、それにマスコミ離れは致命的ですので)。
話題づくりやイベント等なども必要ですが、やっぱり本業の野球で魅せていかないといけないですね。

四国アイランドリーグplusやBCリーグなど男性による既存の独立リーグでも観客動員では苦戦していると聞きます。
ですので、選手も裏方スタッフも一丸となって野球を普及させるつもりで続けていければ、と思います。

尚、後期は7月23日の福知山球場で開幕、公式戦とは別に開催のシンデレラシリーズは7月10日に倉敷マスカットスタジアムで試合(8月以降も各地で開催)が行われます。

http://blog.goo.ne.jp/fmab77xb/

 

BCリーグ、前期を振り返って

 投稿者:すみもと  投稿日:2011年 7月 5日(火)22時15分27秒
  管理人様、皆様、こんばんは。

BCリーグの前期は6月30日の福井-群馬戦で幕を閉じました。
といっても2日後の7月2日からは後期が開幕でしたが。

普段、福井県外での試合を観る機会がない(昨年は石川県で個人的に1試合のみ)ので、なかなか客観的な感想は書けませんが、簡単にまとめてみたいと思います。

前期は、6球団のうち勝率5割以上は信越地区の3球団(群馬が優勝)です。
そして、北陸の3球団が5割を切る(石川が優勝)という低迷振りでした。
中でも福井は打てない、点を取られるで北陸地区の最下位に低迷しましたが、開幕当初は好調でした。
昨年後期は北陸地区優勝でしたので、若干期待はしていたのですが、スタートだけだったのが惜しいところです。
福井は、昨年とは大きく選手の入れ替えもあったので、選手を育てながら戦うのも必要なのかもしれません。

どうしてもいつも見ている福井に目がいきがちなのですが、投手陣は藤井と高谷では確実に勝ちにいきたいところですね。
全体的にチームの防御率も悪いので他の投手陣にも安心して投げてもらわないといけないのですが、まずは確実に勝ち星を稼いでくれる(抑えてくれる)投手が必要です。

打撃陣も振るわないのですが、織田、西川、内田あたりで点を取りにいって欲しいところです。
織田は前期、捕手としてではなくDHでの出場も多かったのですが、捕手としての才能もあるのでは、と思います。
織田に代わってマスクを被っていたのが尾中ですが、織田がDH出場の際には捕手として将来はチームを支えてくれるよう経験を積む場になってくれればいいと思います。

後期は既に始まっていますが、信越地区と北陸地区の各球団が混戦になってくれる事を期待したいです。
ましてや、ファンは地元の球団が勝ってくれる、優勝してくれる事を望んでいる(県外まで応援に行く熱心なファンもいるので)ので、面白い野球をして欲しいものです。
それに、BCリーグは、チャンピオンシップでまだ四国アイランドリーグに勝っていないので、プロとしてレベルの高い野球をしないとお客さんは球場には来てくれませんしね。

かくいう私も、自分自身のレベルをアップさせていきたいと思います。
地元紙が熱心に記事を書いてくれているのですが、配信した記録が間違ってたなんてシャレにもなりませんので。

http://blog.goo.ne.jp/fmab77xb/

 

京都大会展望

 投稿者:わかわし  投稿日:2011年 7月 5日(火)21時35分47秒
  管理人様、皆様こんばんは。
かなりご無沙汰しておりましたが、今週末から京都大会が始まりますので展望でも。

組み合わせ
  ↓
http://www.kyoto-koyaren.jp/koyaren/kumi/93_kyoto.pdf


Aブロック:シード校(京都外大西、京都成章)

シード2校がそのまま中心になりそうなブロックですが、順当なら外大西は3回戦で洛星VS京都学園の勝者、4回戦で京都両洋と戦うことになりそうです。
京都学園、京都両洋とも選手個々は数名良いのがいるようですが、小粒ながら経験豊富な選手の揃った外大西優位は動かないところでしょう。
京都成章は初戦が荒れ球サイドハンド・青地、2年生強肩捕手・青木のいる立命館、これに勝てば2日後に2回戦で影の実力校・京都すばると対戦と、かなり厳しい組み合わせ。
タイプの異なる3人の計算出来る投手を中心に堅い守り、派手さはないが穴のない打線のすばるはかなり嫌な相手だと思います。
またこのゾーンの初戦では強打の鳥羽VSこのところ毎年好チームを作る西舞鶴も好カード。
このゾーンはやはり外大西が残るでしょうか。


Bブロック:シード校(大谷、立命館宇治)

まず大谷は順当なら福知山VS桃山の勝者と3回戦で当たりますが、桃山が出てくるようだとかなり厳しい戦いが予想されます。
桃山の変則トルネードエース・徳田のスライダーは必殺級のキレを誇り、故障が完治していれば旋風を巻き起こす可能性あり。
府立工は強打の鹿田ほか投打に力のある選手が揃い4回戦までは順当に勝ち上がるでしょうか。
春を制した立命館宇治は順当なら2回戦で、庄司ほか豊富な投手陣と強打の捕手・榎川の北嵯峨、3回戦で140キロ右腕を隠し持つと噂の京都国際、さらには4回戦で京都では成美と1,2を争うのではないかと思われるぐらいの強打を誇る京都翔英となかなかに厳しいゾーンに入りました。
しかし京都翔英は初戦の相手が、成美と平安を苦しめた曲者サイドハンド・松原のいる北稜で、これに勝てば2回戦で花園とここも嫌な相手が続きます。
立命館宇治は投手起用をどうやりくりするかもカギを握りそうですが、昨年のセンバツでも投げた川部が故障から復活したのは明るい材料。
しかし今やエース・福本と甲乙つけがたいほど計算出来る2年生速球派右腕・西垣が万全かどうかも重要なポイントになりそうです。
京都翔英は今や成美に次ぐぐらいのポテンシャルの高い選手が揃っており、投手の起用ミスと大胆な守備シフトで墓穴を掘らなければかなり楽しみなチームです。
ここは立命館宇治、京都翔英、桃山のいずれかが抜け出すでしょうか。


Cブロック:シード校(塔南、龍谷大平安)

このゾーンはシード2校中心だと思いますが、塔南は初戦を勝てば2回戦で当たる南京都に好投手がいるぐらいで、順当に8強まで行くか。
平安は3回戦で京都共栄、4回戦で東山と好投手擁するチームとの対戦が続きますが、特に東山の右腕・並川には昨年も苦しめられており、上本、小松らの強打と併せて要警戒。
平安はMAX143キロのサイドハンド田村と、強肩・俊足・強打の高橋の大型2年生バッテリーを中心としたチームですが、春の段階では鈍かった各打者のスイングがどこまで鍛えられたか見ものです。
塔南は言わずと知れたプロ注目捕手・駒月(捕手としてはう~ん?ですが)、勝負強くパンチある笠、エース・粟津、俊足好打の上山ら経験豊富な選手が揃いますが、個人的には2年生ショートの高橋利が攻守にセンスを感じさせお勧めです。
しかしここは思い切って東山を推します。


Dブロック:シード校(福知山成美、西城陽)

成美が頭一つも二つも抜けていると思いますが、順当なら3回戦で当たる日星は投打に力があり、平安で4番サード、主将として90夏の甲子園にも出場した山中監督も自信を持っているとのことで侮れない相手。
西城陽は順当なら4回戦で当たりそうな試合巧者の乙訓が嫌な相手ですが、選手個々の能力では打の末永、真砂、河原崎、大型左腕・出口らで上回るだけに力で押し切りたいところ。
成美は安定感抜群の左腕エース・津田に加えて2年生の速球派右腕・北尾が故障から復活したのが大きい。
春に頭角を現した横手投げ・後藤やスリークォーター・山田も控える。
打線はプロ注目・3番桑原に奥田、新谷、幕谷、平野、工藤、西田、響らポテンシャルの高い選手がズラリと揃い、戦力の充実度は間違いなく京都一でしょう。
ここは成美で堅いと思います。
 

皆様こんばんは

 投稿者:満を持して登場  投稿日:2011年 7月 4日(月)23時46分26秒
  日米大学野球が開幕したようですが、山川(富士大)が満塁HRを打ったようですが、菅野(東海大)が打たれて逆転負けのようで・・・・
菅野は今年調子が良くないのかな??
http://www.jubf.net/system/prog/game.php?m=m&e=japanus&s=2011&gid=1


今日は、山形県特集のラス前と、大学は奈良産業大の特集のラストです。


阿部 翔太(酒田南)捕手 ?・? 右・左 旧3年 進路:成美大

甲子園でも見てどうしようか迷った選手でしたが、昨年は見れませんでしたが、2年生の予選の模様から感想など。
気持ち開いて、グリップをヘルメッドよりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としきった後から軽く足を浮かせてアウトステップして踏み込むスタイル。
グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。
インサイドには詰まってしまいます。
打ちにく際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
左腕のストレートは苦にしないですし、左腕の変化球も甘いと打てるようです。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
スイング的には、振っては来ましたが、2年生の際には怖さは感じなかったです。
捕手としては、通常のキャッチングには見どころはあるものの、ミットを動かしながらの捕球スタイルは?
ランナーがいても膝を付くタイプですが、観戦日にはワンバウンドのサンプルが無く止めれるのかどうかは不明でした。
リードは中々考えていると思います。
肩はサンプルが無かったものの、良いようです。
と言うことで、昨年の状況は分からないので何とも言えませんが、大学では投手をやっているとか?
まあ肩の使い減りもないでしょうし、どんな感じの投手になっているのか興味がありますね。
4年後に期待したいものです。

五十嵐 正治(新庄東)投手 ?・? 右・? 旧3年

昨年は見れなかったのですが、2年生の時に少し見てましたが(ランナーがいる際の登板だったのでセットしか分からず)、面白いものは持っていると思います。
身長は175~177㌢くらいでしょうか?
セットから膝を内に引き上げて、左足を伸ばさずに腰を落として(重心がセカンドベース方向に掛かりすぎています)、略オーバースローから投げおろしてくる。
左腕の使い方は悪くもないものの、直ぐにホーム方向に伸ばすので、かなり引き込みは早い。
捻転差に乏しく、着地も早い。
テイクバック大きくないものの、着地が早いので、上体がかなり反って顎も上がって、上体が必要以上に遅れて開いてしまい、肘は鋭角に使えるものの、もう少し前に出したいものです。
フィニッシュでは、膝が割れてから突っ張って、首を振って、物凄くお辞儀して、一塁側に大きくよろけてしまいます。
球種的には、MAX130㌔ちょっとくらいの威力のあるストレートと、カーブと、縦スラは確認。
コントロールはランナーを背負っていたこともあり、甘かったです。
と言うことで、昨年雑誌にも名前が出ていなかったので、伸びなかったのかもしれませんが、育成の上手な大学に進学していれば一変してもおかしくないものを持っています。
頑張ってほしいものです。

橋詰 和明(東大阪大柏原-奈良産大)投手 183・81 右・? 3年

全く知らなかった投手でしたが、面白いものは持っています。
ランナー無でもセットから、膝を内に引き上げて溜めて、ショート方向を蹴るようにして足を伸ばして、腰を落として、スリークウォーターから投げ込んでくる。
左腕を縮めてから伸ばして、最終的に天に突き上げるように使うタイプですが、引き込みはやや早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて顎も上がって開いてしまうものの、肘は鋭角に使って来ますし、開く割には球持ちは良いです。
フィニッシュでは、膝が割れて、首を振って、大きくお辞儀して、グラブを少し後ろに引くタイプです。
クイックはまずまずしてきます。
球種的には、MAX145㌔(神宮)を計測したストレートと、110~120㌔台の縦スラは確認。
ストレートは重そうで威力はかなりある代物でしたが、縦スラは絶対的なものでは無かったですし、縦スラ以外の変化球が何があるのかは不明でした。
まあ現状は自慢のストレートで殆ど押しまくるピッチングしか出来ないのでしょう。
コントロールは纏めては来ましたが、甘いのも多かったです。
と言うことで、資質的にはかなり良いものを持っていますので、今回を良い経験として、今後もどんどん経験を積んで、欠点を矯正しつつ、絶対的な変化球を習得すると、来年楽しみではないでしょうか?
期待したいものです。

上田 颯人(柳ヶ浦-奈良産大)センター 180・65 右・左 3年

全く知らない選手でしたが少し気になりましたので感想など。
フェースガードのついたヘルメッドを使用していましたが、リーグ戦でデットボールでも当たったのでしょうか??
気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所でトンと爪先をついて、リリースポイントから軽く足を上げて気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内かな?
インサイドも甘いと引っ張りきれるようです。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
外のボールはレフトに打てますけど、強くは叩けないようです。
頭の高さは変わるのでミスショットも出てしまいます。
シャープに振っては来ますが、ヘッドスピードは足りないです。
ランナーがいる際には確実にタイムリーを放ってきましたが、勝負強さは持っているようです。
守備範囲はまずまず広いですが、肩はサンプルが無く不明です。
足は速いですし、盗塁も確実に狙える選手ですし、走塁センスも高いですので、是は売りですね^^
と言うことで、足は速い選手はこの世に多数いますけど、売りにできない選手ばかりですが、この選手は売りにできますので、後は肩がどのくらいなのか?と、落ちるボールに対する対応力と、左腕投手に対する対応力に見どころがあるのであれば、バットを振り込んでいけば、来年楽しみではないでしょうか?
全くの無名選手ですが密かに期待したい選手です^^


明日もお楽しみに。
 

皆様こんばんは

 投稿者:満を持して登場  投稿日:2011年 7月 3日(日)23時45分28秒
  今日は掃除洗濯など主婦業に専念してましたが、暑かったし疲れた・・・・
洗濯なんて独身時代以来にやったが、まあ今の洗濯機触ったこともなかったのですが、使い方聞いたら簡単だったけど(爆)。

高校野球は、北海道は今日は波乱が無かったようで、是で全部決まったのかな?
沖縄は16強が決定したようですが、中部商は苦戦したようですね。
まあどこになるのか興味深いですが^^

最後に、今年も夏の全国の予選のTV中継の録画のお願いのメールを出させて頂きましたが、今日現在2県厳しいようです。
懇意にさせて頂いて毎年大量に見て寸評していた群馬県の方は、ご病気で野球どころでは無くなってしまったようで・・・・(何とか早

期に良くなることを祈るしかないです)
長崎県は別の県の方が長崎県のご友人に頼んで送って頂いていたのですが、今年は厳しいようです・・・・
録画を送っても良いよと言う方がいらっしゃいましたら、掛かった費用等は全額負担させて頂きますので、お手数ですがどうぞ宜しくお

願いいたします。


mamoさん
こんばんは。
いつもながら進路情報ありがとうございます。
気になっていた鶴と浜島は慶応でしたかあ^^
立教には群馬の投打の逸材も入っていたんですね^^
皆何とか大学でも進化して活躍してほしいですね^^
ちょっと今日は時間が無かったので、来週の土日でアップさせて頂きます。

確定拠出年金さん
こんばんは。
アイランドは松嶋は気になっていますが、大川は大学時代に雑誌にも出ていませんでしたが寸評した投手でしたが、年齢が上がってしま

いましたので、プロは厳しいかなあ・・・・
ルーキーズの監督の指示は、まあ本当のコントロールは無いのでしょうから、真ん中目がければ自然と球が散って抑えれて自信につなが

るとの意図でしょうね^^
ウェスタンの生観戦お疲れ様でございました。
広島の鈴木は時間がかかりすぎていますが、まあ広島は高卒の野手を辛抱強く育てますので期待したいものです。

すみもとさん
こんばんは。
遠征生観戦お疲れ様でございました。
シャトルバスは出してほしいですが、やっぱお金が無いのでしょう・・・・・
スカウトは、先発の2名は覚えていない(多分山崎は見たことがあるはず)ですが、多分ですが富田と野手の亀澤がお目当てだったので

は?と思います。
BCとアイランドの現役復帰・引退情報ありがとうございます。
宇高は数年前からドラフト候補にあがっていますが何とか活躍してほしいですが、神港学園の橋本は引退した後野球やめるのだろうか・

・・・・・

野球ファンさん
こんばんは。
生観戦されましたら是非レポ等お待ちしております^^
まあどこの県も厄介な組み合わせが今年多いですけど、広島はNHKと民放は別の球場を放送すべきと思いますね・・・
折角かなり面白いチームが出てくるのですから。

香川のにわかファンさん
こんばんは。
アイランドの生観戦お疲れ様でございました。
香川の高尾は前に見ましたが、141㌔まで球速が上がったんですか^^
富田は間違いなく指名されるのでしょうから、何とか確認したい投手です^^
香川の陣容はアイランドの中では抜けていると思いますので、後半戦楽しみですね^^

いばらっきさん
こんばんは。
寸評ありがとうございます^^
鈴木は縦スラも甘いと打てますし、勝負強さは中々ですので、後は球の見極めでしょうね^^
常総は甲子園でと思っています^^
チーム紹介の中では、東海は確かに妙に気になるのが多いですね。
湯川は鹿島学園とは知らなかったですが、帝京の伊藤に似たタイプですけど、何とか欠点を矯正できれば2年後茨城NO1投手になるか

もしれませんね。
波崎の投手は妙に気になりますけど^^
進路先情報もお時間がある際にどうぞ宜しくお願いいたします。


今日から寸評は高校は山形県特集を開始し、大学は奈良産業大の特集の続きで。


木口 奨(鶴岡東)レフト 183・? 右・右 新3年

知らない選手でしたが、まずまず気になりました。
軽く開いて、バットのヘッドを下ろして、グリップを股間の辺りにセットし、投手が腰を落とし始めた所から、膝を引き上げて回し込ん

で気持ちクローズに踏み込むスタイル。
グリップを耳の高さまで上げて、内への移動が見られます。
観戦日はインサイドのサンプルは無かったのですが、グリップの移動距離もでかすぎますし、内への移動もあって、クローズの踏み込み

ですので、長い腕も邪魔になって厳しいのでは?
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
外のストレートは右にきっちり叩けます。
縦スラのきちんとしたサンプルも無かったので、膝を使って打てるのかどうかは不明です。
頭の高さは変わるので、ミスショットも多いです。
振り切ってくるスイングはまずまずでした。
足は遅くは無いですが、売りには出来ないようです。
守備はセンターの守備範囲が広すぎることもあって、イージーなものしかなかったので、良くわからなかったですし、肩もサンプルが無

く不明でした。
と言うことで、欠点は多いのですが右の強打者候補生としては面白いものを持っていましたので、取り敢えず夏までの進化に期待したい

ものです。

渡辺 貴洋(鶴岡東)投手 ?・? 左・左 旧3年

知らない投手でしたが、結構心に残りました。
ノーワインドアップから、膝を高く内に引き上げて、セカンド方向に軽く足を向けて、上体が1塁側に傾いて、腰を落として、インステ

ップ気味に、スリークウォーターよりも結構下から投げ込んでくる。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
右腕の使い方は悪くは無いものの、引き込みは早い。
テイクバック小さいものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて、顎も上がって開いてしまい、肘は鋭角に使って来ますが、肘をも

う少し前に出したいですね。
また、肘から先は立って使えないようです。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、右足の爪先が開いてしまい、グラブはだらんと後ろに流れて、体

勢を崩してしまうケースも見られました。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX130㌔ちょっとくらいのキレのあるストレートと、スライダーと、落差はあまりないカーブは確認。
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。
と言うことで、粘り強いピッチングは中々光りましたし、次のステージでは欠点を矯正していければ左腕でもあり面白いのではないでし

ょうか?
期待したいものです。

有山 裕太(大阪桐蔭-奈良産大)捕手 172・69 右・右 3年

高校時代から見ていますが、正直どうしようか迷いましたが感想など。
開いて、グリップを耳よりもかなり上の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を引き

上げて回し込んで踏み込むスタイル。
グリップを下げるヒッチ打者で、頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られ、ヘッドを投手方向に倒しても・・・
インサイドには甘くても当然詰まってしまいます。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないようです。
外のスライダーにも厳しそうだったのですが、甘いと打てるようですが、膝を柔軟に使えるほどでは無いです。
頭の高さはあまり変わらないのですが、ミスショットは多いですし、選球眼も良いわけでは無いです。
振り切っては来ますが、腕がやや硬いスイングなのは?
捕手としては、通常のキャッチングには見どころはありますが、ミットを動かしながらの捕球スタイルは?
ランナーがいても膝を付きがちなので、ワンバウンドは止めては来ますが、軽率に後ろに逸らしたりも見られます・・・・
肩は良いものの、コントロールの精度はもっと上げないと刺せる肩では無いです。
と言うことで、正直何を考えて大学3年間野球をしてきたのか理解に苦しみますね。
今のままでは社会人にも行けませんので、ちゃんと欠点を理解して矯正してほしいものです。

小林 義昌(日南学園-奈良産大)投手 177・68 右・? 3年

昨年も感想を書きましたが、今年の模様は以下の通り。
振りかぶって、膝を内に引き上げて、ショート方向を小さく蹴ってから軸足に軽く絡めて、上体を3塁側に倒して、腰を落として、イン

ステップして、サイドよりも上から投げ込んでくる。
左腕を低く使って、左肩には意識はあるものの、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック大きめなので、着地が早いことも相まって、上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘はまずまず鋭角に使って来ま

すし、肘から先がまあまあ立って使えるタイプです。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、膝が割れて、首を振って、グラブがだらんと後ろに流れて、体勢を崩してしま

います。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX134㌔(神宮では137㌔)を計測したストレートと、110㌔台の縦と横のスライダーは確認。
ストレートは開くのでシュート回転してしまいますし、縦のスライダーの際にはやや腕の位置が上がるのは?
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも多かったです。
と言うことで、成長してねえなあと正直思ったのですが、右肩の故障明けで2イニングくらいしか投げれない状況だったようです。
まあ資質的には面白いものがありますので、故障をきちんと直して、何とか欠点を矯正して進化してほしいものです。


明日もお楽しみに。
 

茨城選手紹介(春シーズンから)など

 投稿者:いばらっき  投稿日:2011年 7月 3日(日)22時27分56秒
  管理人様、皆様、こんばんは。
茨城春シーズンからの選手紹介、今日でラストです。


長島 龍(水戸葵陵)投手 169・61 右・右 2年

春当初は2番手投手で知られた存在では無かったですが、県大会では東洋大牛久、藤代といった名の通ったところを相手に2完封。関東大会でも持ち味を発揮し急台頭した2年生のサイド右腕です。
サイドとしては比較的コンパクトにも映るフォームで、小気味良くキレのあるボールを制球良く投げ込み安定感あるピッチングを見せました。
MAX130㌔計測のストレート、変化球は主武器のスライダー、チェンジアップなど。
右打者に対し斜めに滑って逃げるスライダーは低めにコントロールされており空振りも随分奪っていました。左打者に対してはシンカー気味の変化も見せるチェンジアップを多用していました。
コントロールは基本的に良く、2年生で公式戦登板経験がほぼ無かった割には甘いボールも少なく安定していたと思います。
体は大きくない投手ですが、スライダーは上位レベルでも通用する代物ですので、ストレートが今後伸びてくるとさらに面白いでしょうね。

高野 翔(水戸葵陵)投手 170・70 右・右 2年

春県大会決勝では常総相手にロングリリーフで好投、夏前哨戦となる水戸市内大会ではセンバツ出場の水城相手に9回1失点完投と強豪相手に良く抑えているスリークウォーター右腕。
MAX125㌔程のストレート、変化球は縦に割れるようなカーブ、チェンジアップ?も使っているかも。
ストレートは現状速くないのですが、おそらく得意球のカーブが打者にとってタイミングを掴みづらい癖球のようで、崩して凡打で打ち取るケースが多かったですね。
コントロールは割と甘い球は少なかったように思います。
ちなみに打撃では、常総の長身左腕酒井の真ん中高めストレートを強振ジャストミートさせてレフト方向HRにしていましたが、厚みのある体格でパワーはありそうですしセンス的に高ければ打撃面でも面白いかもしれません。
2年生で経験が浅いながらも強豪相手に臆さず好投する度胸の良さとカーブは面白い球ですので、投手体型では無いですが今後の進化具合は気にしてみたい選手です。

鈴木 塁(水戸葵陵)左翼手 182・83 右・右 3年

関東大会1回戦では3安打6打点、レフト方向弾丸HRも飛び出す大当たりを見せた高校通算35発の右強打者。
県大会では変化球の対応に苦慮しており、関東大会前に修正して臨んだとのこと。
体が開かないように意識したようですが、見た感じで変えたと思ったのは、県大会では構えた時にバットのヘッドをくるくる回して、回した流れでスイングしているように見えたのですが(勢いをつけていた?)、関東大会では構えて最初はくるくる回すものの投手が投球動作に入るときには止めているようでしたね。
弾丸HRはスライダーを打ったものですが、直前に低めを捉えに行くような軽い素振りしてましたので狙ってたんでしょう。
修正の効果はそれなりにあったものとは思いますが、県大会で苦しめられた変化球は、鵜沢(藤代)、長島(水戸葵陵)、伊藤(霞ヶ浦)といった使い手達のもうちょっとレベルの高い代物でしたので、夏再度彼らにぶつかった時に対応できるか(見極められるか)で真価が問われるでしょうね。
夏は当然注目されてさらに厳しいマークにあうでしょうが、その中でも結果を残せるか、中学時代から見ている選手で思い入れもありますし期待しています。

滝沢 雅也(常総学院)投手/一塁手 178・83 右・左 3年

常総の主砲にして春はエースとしても県大会優勝に貢献した投打両刀の選手。ある意味貫録のある?体つきをしています。
昨秋のスリークウォーターから春は軟投派サイドに転向。のらりくらり?と巧みに打者のタイミングを外し打ち取る投球術を身に付け、この投手の登板試合は30試合以上負け無しと勝ち星に恵まれていたようですが、関東大会準決勝ではフォームを崩してしまったようで、4回途中で降板しチームも敗れています。
MAX130㌔程のストレート、変化球はカーブ、スライダー、シンカーなど。
投球の主体は多彩な変化球で、ストレートの割合は少なめ。ストレートも球速を変えたりシュート回転を掛けたりと癖をつけているように見えます。
打撃の方も春先から好調で、広角に打ち分ける巧打に加えパンチ力も出てきましたが、投球が負担になったか勝ち進むにつれバットは湿りがちになった印象も。
できれば打撃専念がベストかと思いますが、勝ち進む上ではこの選手のピッチングも必要になるでしょうね。夏の使われ方に注目です。

国井 伸二朗(常総学院)二塁手 178・76 右・左 3年

1年時の夏(1試合4安打)以来の輝きを取り戻した感もある県内屈指の左巧打者。
ここまでチームの不振と自身の守備コンバートが落ち着かなかった影響もあってか目立つ場面が中々ありませんでしたが、春は県大会準々決勝の水城戦3安打を皮切りにヒットを量産。県大会、関東大会通じてHRも2本放っています。
スイングは動きにムダ無くシャープに振り抜きますしミートセンスもやはり高いですが、ローボールは好きなのか手を出したがる傾向があり、落ちる変化球にあっけなく空振るケースも目につきました。
走塁センスは元々高く、盗塁意欲が以前よりも出てきたようなので走攻守揃った…と言いたいのですが、セカンドの守備は良くなってきたものの売りにするにはまだもうちょっとですかね。
復活の巧打者が高校最後の夏どんな活躍を見せるか楽しみです。

和田 丈(常総学院)遊撃手 180・75 右・右 3年

木内監督には同僚の国井とともにチームの「飛車、角」と呼ばれる攻守の中心選手で、昨秋は茨城高校選抜メンバーとして米国遠征も経験。
1年時から主にサードやショートで起用され続けてきましたが、一冬越えて定着したショートの守備は大分良くなってきたように思います。常総のショートらしく動きも中々軽快さが出てきましたので、送球面がさらに安定すれば売りになるのではないでしょうか。
打撃は一発のあるタイプでは無いですが、シュアなバッティングはしてきます。ただ最近は三遊間方面の打球が多いような気がしますね。
盗塁意欲は旺盛で、関東大会では勝ちを呼び込む思い切った三盗も成功させています。
全般的に以前に比べての伸びはありますので、夏までに攻守ともにもうワンランク上積みがあると評判も高まるかと思います。

齊藤 大輔(常総学院)投手 182・84 右・右 3年

昨秋に球速を140㌔台まで伸ばし期待度も高まった本格派右腕。体も下半身中心にガッシリとしてきましたが、この春は一本立ちとまではいかずの内容でした。
スリークウォーターより上から投げますが、フォーム面での試行錯誤が窺え、大会中にワインドアップから常時セットに変更したり、左足の引き上げをクイック気味にしたりと色々やっているようでした。
MAX136㌔計測(常時135㌔前後)のストレート、変化球はスライダーを縦、横2種類使い分けているでしょうか、ごく稀に遅めのカーブも。
ストレートは球速的には昨秋程出ていませんでしたが、威力はありました。変化球は決まればいいのですが真ん中に入ってくるような甘いボールも目立ちました。
コントロールは悪くは無いのですが、不用意に甘いボールを投げて長打を食うシーンが何度かあったり、何かのきっかけで急に力みだして不要な四球を出したりとまだ安定感に欠ける面があるようです。
結果的に試行錯誤でいくらか持ち直しはしましたが、夏は大黒柱として投げる意気込みで臨んでほしいですね。


あとは、地元紙などでチーム紹介も始まっていますが、球速コメントなどありますので気になるところを何名かご紹介します(リストには加えなくて結構です)。

大関 駿斗(佐竹)投手 2年 >181・82(昨年プロフ)と恵まれた体格の右腕からMAX135㌔。

仁田 直希(日立工)捕手 3年 >ドカベン型(90㌔超)の捕手。高校通算本塁打24本。下級生時に観ていますが成長したでしょうか?。

鈴木 顕人(東海)投手 3年 >180cmの長身で右サイドから130㌔台出るようです。ここは部員11人と今年も少ないですが、妙に気になる投手が出てきますね。

生田目 翼(水戸工)遊撃手/投手 2年 >先日ご紹介したばかりですが、MAX141㌔とのこと。変則気味フォームですが地肩がかなり強いのかもしれません。

湯川 雅人(鹿島学園)投手 1年 >管理人様も資質抜群と評された湘南ボーイズ出身の大物(中学時MAX137㌔)がここにきました。今後注目させていただきます(今夏番手でベンチ入り濃厚です)。

有原 悠(波崎)投手 3年 >182・75の大型選手で投打ともに評価急上昇ですが、MAX142㌔と紹介されています。いまだ私未見なのです…(何とかしたい)。

肥後 勇輝(波崎柳川)投手 3年 >MAX145㌔とのこと。体も太くなってますし夏は期待したいです。

飯田 光(牛久栄進)投手 3年 >右腕でMAX134㌔。軟投左腕の竹山と二枚看板のようですが、全然知りませんでした。

松崎 優成(土浦日大)投手 3年 >右サイドで県内屈指と高評価されていますが、MAX135㌔とのことです。

飯島 悠佑(岩瀬)投手 3年 >野球無名校の右腕ですが、MAX135㌔だそうです。昨年プロフでは178・68

有泉 諒(つくば秀英)投手 3年 >春は絶不調だった投手ですが、MAX136㌔と紹介されていますね。


以前ご紹介分の有力新1年生の進路先などもある程度掴めてきていますが、近いうちにお知らせしたいと思います。では、また。
 

香川オリーブガイナーズ生観戦記

 投稿者:香川のにわかファン  投稿日:2011年 7月 3日(日)21時52分26秒
編集済
  管理人様、皆さま今晩は。

本日、レクザムスタジアム(香川県営球場)にて香川オリーブガイナーズVS高知ファイティングドッグスのナイトゲームが行われ、先ほど試合が終了しました。

結果は香川が高知に11-0と圧勝しました。

私は初めて四国アイランドリーグを生観戦に参上しました。普段の私は高校野球ばかり追いかけているのですが、本日の試合の生観戦で、四国アイランドリーグも面白い!と感じました^^

本日の試合内容としては、香川が高知のバッテリエラー&不安定な守備につけこみ2回に2点、5回に2点と着々と加点。6回にヒットを集中させて6点をとり、7回にも1点を追加して楽々なゲームを展開(本日の高知はパスボール続出&5エラーと、守備が完全に崩壊・・・)


香川投手陣も調子がよく、中1日で登板した右腕・高尾がMAX141キロの直球を丁寧にコーナーへ投げ分け7回無四球・無失点。8回は左腕・西村が130キロ台後半のキレのある直球で無失点。9回はストッパー冨田が140キロ台後半の剛球を披露して試合終了。

本日、登板した香川の投手陣は直球に力がありました。高校野球とは違う、大人の馬力ある投球を堪能できました。

一昨日に後半戦がスタートした四国アイランドリーグplusで、香川はいきなり3連勝と幸先のいいスタートを切りました。

今後の戦いに注目です!
 

ウェスタンリーグ

 投稿者:確定拠出年金メール  投稿日:2011年 7月 3日(日)21時39分37秒
  ウェスタンリーグを観戦しました。

◎7月3日、ナゴヤ球場、14回戦

広島 001 000 000=1
中日 201 200 00x=5

(広)齊藤 悠葵(福井商高、4回80球10安打2四球5失点)-林昌樹(興誠高、2回30球1安打無失点)-弦本悠希(生光学園高-大阪商業大学(中退)-徳島インディゴソックス、1回16球無安打無失点)-岩見優輝(熊本工高-亜細亜大-大阪ガス、1回12球1安打無失点)
(中)長峰昌司(水戸商高、5回69球3安打1四球1失点)-小笠原孝(市船橋高-明治大、1回14球2安打1死球無失点)-平井正史(宇和島東高、1回15球1安打無失点)-三瀬幸司(観音寺一高-岡山理科大-NTT西日本中国野球クラブ-ダイエー・ソフトバンク、1回12球無安打無失点)-高島祥平(帝京高、1回12球無安打無失点)
(二塁打)申成鉉(シン・ソンヒョン)(京都国際高)(広)、英智(県岐阜商高-名城大)(中)

中日は初回挟殺プレーの際の相手エラーと前田章宏(中京大中京高)のタイムリーで2点先制、三回も前田のタイムリー、四回は中田亮二(明徳義塾高-亜細亜大)の2点タイムリーで加点。
広島は三回、安部友裕(福岡工大城東高)のタイムリーによる1点のみ。
中日は英智が4安打、福田永将(横浜高)、前田が2安打、広島は安部が2安打。

お目当ての広島・堂林翔太(中京大中京高)は4打席ノーヒット、磯村嘉孝(中京大中京高)は代打でレフト前ヒット、中日・赤田龍一郎(静岡学園高-愛知大)は出場しませんでした。

今日は、広島の新人・弦本、岩見両投手の投球を見ることができたことと、同じく広島で、石川の高校出身である鈴木将光(遊学館高、3打数ノーヒット)、松田翔太(金沢学院東高、ブルペン投球のみ)の両選手を知ることができたことが、収穫でした。
 

四国アイランドリーグplus情報

 投稿者:すみもと  投稿日:2011年 7月 3日(日)21時29分49秒
  管理人様、みなさま、こんばんは。

アイランドリーグの情報を捕捉させて頂きます。
香川オリーブガイナーズでは、7月(後期)から下記の3選手が選手登録されました。
宇高選手については怪我が完治したため練習生からの選手登録になるそうです。
又、一晃選手は昨日での試合(高知戦)でも代打出場していました。

宇高直志選手
一晃(いっこう)選手
水口大地選手

http://blog.goo.ne.jp/fmab77xb/

 

(無題)

 投稿者:野球ファン  投稿日:2011年 7月 3日(日)18時49分25秒
  管理人さん、皆様こんにちは。今週末から広島、来週中には岡山、愛媛県大会が始まりますが、大会開催中は、いずれかの県大会を観戦したいと思ってます。まぁ地元は愛媛ですけど、交通手段など諸々事情で広島(しまなみ・福山)、岡山(マスカット)で行われる試合になりますけど、一応、雨で順延なければ、観戦予定の試合と、観戦は無理としても大会前半の注目の試合をピックアップしてみました。まず広島は、開幕直後より、シ―ド校、強豪校が出揃う17日(日)しまなみで如水館が第2試合登場。またその前にシ―ド校・尾道商業が第1試合登場します。今でこそ広島県東部の尾三地区(尾道、三原市周辺)は如水館が君臨、総合技術、尾道が台頭しますが、尾商も昨年夏ベスト4、今年春ベスト8と伝統校復活の兆しを見せているので楽しみにしてます。ただ前日の16日(土)にしまなみで第1試合に広陵、第2試合に総合技術が登場の予定、さらに福山市民の第1試合に、昨年秋の優勝校・尾道が登場と個人的に注目しているチ―ム、打の広陵・丸子、投の尾道・川本の注目選手が気になるのですが、仕事の都合で観れません。心の中は雨で1日順延してくれたらいいと思ってますが、広陵、尾道の試合開始時間が同じ時間なので、それはそれで福山、しまなみに行くか悩むところですけど…またこの日に総合技術、尾道が勝ち進んだ場合19日(火)3回戦でしまなみで両校が 早くも激突の予定。昨年秋から、対戦試合内容、総合技術・小田、尾道、北須賀両監督の広商OB先輩、後輩の関係など諸々の因縁がありますし、県大会にも影響与える試合になりそうです。       24日(日)は、順調ならマツダスタジアムの準決勝、ただ岡山県も同日準決勝予定なんで、広島、倉敷どちらか行くのは、前日、はたまた当日に気分次第(わりと気分屋なんで)で決めたいと思っています。また、前日の23日(土)は、広島県は準々決勝の4試合を2会場で行う予定です。だだTV中継はNHK、民放とも広島(今年からコカ・コーラウエスト)なるでしょうね。昨年も、しまなみでの広陵、如水館の試合を放送されず、結局決勝は広陵VS如水館でした、今年も順調ならしまなみの準々決勝2試合は、総合技術Or尾道VS崇徳、盈進、呉宮原?、広陵VS如水館が予想されます、どちらでもいいから、しまなみの試合を放送して欲しいですね、視聴者の意見としてはね。  

BCリーグ情報

 投稿者:すみもと  投稿日:2011年 7月 3日(日)17時07分57秒
  管理人様、みなさま、こんにちは。

福井ミラクルエレファンツの下記の選手が現役復帰したそうです。
北田亘外野手(昨季限りで引退、後期より復帰)

又、下記の選手が前期終了をもって任意引退したそうです。
石井賢吾投手
橋本 渉投手
山岸亮介捕手

http://blog.goo.ne.jp/fmab77xb/

 

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