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作業員が基準超の被ばく

定期検査中の茨城県東海村の東海第二原子力発電所で、男性の作業員が、基準を超える量の被ばくをしたことがわかり、事業者の日本原子力発電が詳しい状況を調べています。
7日夜7時40分ころ、定期検査が行われている東海第二原発の原子炉格納容器内で、日本原子力発電の協力会社の20代の男性社員が、原子炉の稼働や停止の際に使う機器を取り外して運ぶ作業をしていたところ、身につけていた線量計のアラームが鳴りました。
作業を中断して調べたところ、男性社員は、日本原子力発電がこの作業に対して設けている、1日あたり2ミリシーベルトの基準を超える3.22ミリシーベルトの被ばくをしたことが分かりました。日本原子力発電によりますと、男性社員は、機器を覆う鉛の板が外れたため、テープをつかって固定しようとしていたということです。日本原子力発電は、「男性社員の健康に影響はない」としていますが、当時の状況を詳しく調べています。

07月08日 23時29分

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