亀田和毅、判定勝ちにも「ぶさいくな試合した」
【拡大写真はコチラ】
6回、ボーイ・ドンディー・プマールを攻める亀田和毅=福岡・九電記念体育館(撮影・飯室逸平)
6回、ボーイ・ドンディー・プマールを攻める亀田和毅=福岡・九電記念体育館(撮影・飯室逸平)
「ボクシングWBCユースバンタム級タイトルマッチ10回戦」(8日・九電記念体育館)
王者・亀田和毅が3‐0の判定で挑戦者ボーイ・ドンディー・プマール(フィリピン)を下し、初防衛に成功した。
ともに決め手を欠いたが、和毅がプレッシャーをかけて優勢に試合を進めた。挑戦者は偶然のバッティングで頭部を痛め、力を出し切れなかった。試合後、和毅は「ぶさいくな試合をしてしまいました」とリングで謙虚に語り、節電で蒸し暑い会場に詰めかけた3500人のファンから歓声が起きていた。
(2011年7月8日)
関連写真
写真をクリックすると拡大されます
ソーシャルブックマーク・RSS・twitter・Facebook