一戸建てにお住まいの方で、

bihekitotoroさん

私も業者側でもあるのですが。

よく「何年経ったから塗り替え」と言う言葉を耳にしますが、それはあくまでも目安的な数字でしかないのが実情です。

立地環境にもよる所でもありますし、新築時に採用された塗料や材質の性能にも違いはありますし、施工された時の技術的な問題も大きく左右される部分です。

「やったほうがいいのか？」と聞かれれば、「そりゃやらないより、やったほうが良い」と誰もが言うことでしょう。

ですが「どうしても必要か？」という質問に対しては、よく観察し、見極めなければ本当のところは判りません。

話が少し逸れますが、この知恵の場で回答者として参加されているコーキング施工業者の実務を私はよく知っています。
その方は、コーキングを施工する前のプライマー処理を、過去にお目にかかった事が無いほどシッカリキッチリ塗布されます。
そういった下地処理をキチンと行うことが、少しでも永く、その機能を果たしてくれ、自身の仕事によって少しでも安全にすごしてもらいたい、という心の表れなのだと常に感心し、見習うべきと思っています。

その様に、目に見えない部分にまで手を掛けられたものと、そうではないものとは、全く隔す機能性能を有していることでしょう。

ですから、何年経ったからやる。のではなく、必要なことだからやる。と言う考え方で見極められるべきだと思いますし、その必要加減を適切に判断し、明確に説明してくれる。そんな業者に依頼されるべきだと思います。

仕事に対して誇りを持って取り組んでいる業者は、乞食ではありませんから、すぐやれ！他所より安くやる！などとは言わないものです。

現状で必要なことでしたら、何故やることが必要なのかを、親切丁寧に答えてくれる事でしょう。

そういう目線で相手を見極められるとよいと思います。