“統一見解は原発の安全優先”
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“統一見解は原発の安全優先”

7月8日 20時44分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

枝野官房長官は記者会見で、原子力発電所の再稼働などに関する国の統一見解について、エネルギーの供給よりも、原発の安全を優先してまとめる意向を示しました。

この中で枝野官房長官は、海江田経済産業大臣や細野原発事故担当大臣と調整している、原発の再稼働などに関する国の統一見解について「3閣僚の認識は共有できていると思う。ただ、どのように説明すれば、誤解や混乱を招かないか調整している。発表の仕方は相当慎重にしたい」と述べました。そのうえで枝野長官は、原発の再稼働の遅れに伴い、電力の供給に懸念が出ていることに関連して、「エネルギー供給の見通しは示さないとならないが、原子力への安全・安心の方が優先度が高い」と述べ、統一見解は、原発の安全を優先して、まとめる意向を示しました。