自衛隊 初海外拠点がジブチに
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自衛隊 初海外拠点がジブチに

7月8日 7時39分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

アフリカ・ソマリア沖の海賊対策で海上自衛隊などの部隊が派遣されているジブチに、自衛隊としては初めてとなる、海外での本格的な活動拠点が開設され、7日、開所式が行われました。

日本政府は、ソマリア沖の海賊対策のため、おととしから海上自衛隊の護衛艦とP3C哨戒機を、ソマリアの隣国ジブチに派遣し、商船の護衛や海賊の監視などに当たっています。これまではアメリカ軍基地内の施設を間借りしてきましたが、このほど自衛隊独自の活動拠点が完成し、7日、ジブチのディレイタ首相らも参加して開所式が行われました。日本政府を代表してスピーチした小川勝也防衛副大臣は、「今回の拠点の設置は、自衛隊の海外活動の歴史の中でも画期的な意味を持つ。各国と連携しながら、世界経済の礎となる海上交通の安全を確保していきたい」と強調しました。ジブチ国際空港に面する12ヘクタールの敷地に、日本政府が47億円をかけて整備した施設は、航空機の格納庫のほか、司令部の庁舎や隊員の宿舎などを備えています。自衛隊が海外に本格的な活動拠点を持つのは初めてで、ソマリア沖での海賊対策を強化するとともに、国連が自衛隊の派遣を期待しているスーダンでの平和維持活動など、この地域での新たな活動の可能性も見据えた動きと受け止められています。