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少なくとも、プロレスはオウム真理教よりもマシだったわけだ [オウム・カルト]
なんかこんな感じのネタを最近連発している。
そう思っているうちに、まだプロレスの方がオウム真理教よりも、ターザン山本や井上義啓の方が江川紹子や森達也よりも立派だったではないか、なんて、変なことを思うようになった。
少なくともプロレスは、猪木の弟子たちによりUWFという概念を生み出し、更に総合格闘技と進化し、今や子供だって大晦日にチャンネルを合わせるのだ。全てはアントニオ猪木がいなければ始まらなかった。そしてY編集長もター山も、そしてプロレスファンの殆んどが、この時代が来ることをはっきりと見据えていた。
しかしである。ガチなはずの東日本大震災も、だんだんオウム真理教化してないか?
松本龍さんで思いっきりお笑い化に加速がかかったと思ったら、いやあ九州電力のみなさん、素晴らしいです。
いやあ、さすがに俺も、避難住民は「変だな」って思ってたんですよ。しかし、避難住民どころか、大量の死体までもが「やらせ・特撮」だったんだね。
しかも、福島第一原発に最初からひびを入れておくなんて、まるで川口浩じゃん。だって、第一原発から煙が見えるのを平気でテレビカメラが写してるの、どうして変だって気がつかないのだろう。子供ってかわいいね。ま、俺だって、小学校の頃にはUFOや心霊写真を信じてたけど。
しかし、あの津波もニコラ=テスラによる仕込みというオマケつき。
あ、以上の不謹慎発言、マジで怒って、so-netにやらせメールを送らないでね。
そう思っているうちに、まだプロレスの方がオウム真理教よりも、ターザン山本や井上義啓の方が江川紹子や森達也よりも立派だったではないか、なんて、変なことを思うようになった。
少なくともプロレスは、猪木の弟子たちによりUWFという概念を生み出し、更に総合格闘技と進化し、今や子供だって大晦日にチャンネルを合わせるのだ。全てはアントニオ猪木がいなければ始まらなかった。そしてY編集長もター山も、そしてプロレスファンの殆んどが、この時代が来ることをはっきりと見据えていた。
しかしである。ガチなはずの東日本大震災も、だんだんオウム真理教化してないか?
松本龍さんで思いっきりお笑い化に加速がかかったと思ったら、いやあ九州電力のみなさん、素晴らしいです。
いやあ、さすがに俺も、避難住民は「変だな」って思ってたんですよ。しかし、避難住民どころか、大量の死体までもが「やらせ・特撮」だったんだね。
しかも、福島第一原発に最初からひびを入れておくなんて、まるで川口浩じゃん。だって、第一原発から煙が見えるのを平気でテレビカメラが写してるの、どうして変だって気がつかないのだろう。子供ってかわいいね。ま、俺だって、小学校の頃にはUFOや心霊写真を信じてたけど。
しかし、あの津波もニコラ=テスラによる仕込みというオマケつき。
あ、以上の不謹慎発言、マジで怒って、so-netにやらせメールを送らないでね。
宅八郎さんを日本共産党員に! [オウム・カルト]
もちろん、自分を含めての反省だけど、http://sinzinrui.blog.so-net.ne.jp/2011-07-04 で書いたとおり、結局誰も本気でなかったのだ。
江川紹子や横浜方面の「民主」的な弁護士会がいくら「被害者の事を考えろ!」「オウムは例外!」と叫んでも、破防法が出てきたらあっさり「原則」に戻ってしまったし、9.11柳川豆腐事件では、誰一人とて「これは例外」「被害者のことを考えろ」なんて叫ばなかった。
一方、浅野健一や森達也な人も、早稲田大学に本部があるお酒好きの自由恋愛サークルへの攻撃(結社の自由への侵害)や、ちょっと子供や死体が好きなだけの性欲個性派に対する前代未聞の不当逮捕に抗議の声を上げたという話など全く聞かないし。(日本共産党風に言えば)新保守主義の主張をする宗教団体の学校建設に対する異様な宗教弾圧に怒りの声を上げたという話も聞かない。
そうせ、サンニーマルでなくサンイチイチの時、そしてその後数日間、東京近辺の人ばかりの当業界の大物、サリンどころでなかったでしょ? 計画停電だの水がないぞコンビニで買い占めだの。はい、私もそうでした。でも、本気っでそういう事だよね。
要するに、1995~1999年あたりにやってた「議論」って、1970年ヴァージョンの「おとなしいふりしてるけどズルイ日本共産党」「率直だけどノータリンの全共闘」そのままの思想。何せ、金と欲にまみれたカッコイイ殺人集団(セックスねたがあるのが魅力を加算するよね。うふっ)をエンジョイしてた--もちろん私がその最たるもの。
そう思えば、有田芳生や小林よしのりのようなアカ崩れ(島田裕巳もそれに近いのだろうか)は、この事件を肥やしにして、共産や社民な人とは違って、人間的にステップアップしていった。
そういう意味では、宅八郎さんが何よりも「オウムを肥やしにできなかった」人だろう。
今は亡き宮崎勤さんの擁護者として登場した宅さんにとって、確かに「誰も擁護しない」オウム真理教は魅力ある存在だ。しかし、小林よしのりとの確執の中で、彼は「本質」「魅力」を見失っていき、一方で「人間サリン」としての宅八郎がクローズアップされていったのは、彼にとっても不幸だったと自分は思っている。
オウム事件が落ち着いてきた21世紀のオープニングこそ、宅八郎が必要とされた時代はなかった。宅八郎が小林薫や渡邉敏郎を擁護していたら。宅八郎が幸福の科学に入信したら。宅八郎が創価学会に入信したら... 「もし宅八郎が◯◯したら」というシーンが、「2000年~」にどれだけあったか。
そう思っているいちに、ふと、「宅八郎が日本共産党に入党する」というギャグを思いついてしまった。
日本共産党員宅八郎。もちろん、一日入党なんかではなく、本当に入党していただく。
ねえねえ。なんかこれ、素晴らしいアイディアに思えない? 少なくとも、どっちにもメリットは十分過ぎるほどある。宅八郎さんには、オウム本勝教信者としての「誰も見向きもしない弱者こそかくまう価値がある」という初心に帰ってもらうとともに、現実世界の政治力学を学んでもらう。一方日本共産党にとっては、「世間ではいかがわしいと思われている人間こそ革命の萌芽」という青臭い革命の原点を思い出してもらい、なおかつヒラメの群れと化した「民主集中制」なんぞ、インターネットが水道と同じとなった21世紀では全く通用しないことをに気づいてもらう。
どうでしょうか。
って、これこそ本気でない無責任な意見の典型か。とほほほほ。
江川紹子や横浜方面の「民主」的な弁護士会がいくら「被害者の事を考えろ!」「オウムは例外!」と叫んでも、破防法が出てきたらあっさり「原則」に戻ってしまったし、9.11柳川豆腐事件では、誰一人とて「これは例外」「被害者のことを考えろ」なんて叫ばなかった。
一方、浅野健一や森達也な人も、早稲田大学に本部があるお酒好きの自由恋愛サークルへの攻撃(結社の自由への侵害)や、ちょっと子供や死体が好きなだけの性欲個性派に対する前代未聞の不当逮捕に抗議の声を上げたという話など全く聞かないし。(日本共産党風に言えば)新保守主義の主張をする宗教団体の学校建設に対する異様な宗教弾圧に怒りの声を上げたという話も聞かない。
そうせ、サンニーマルでなくサンイチイチの時、そしてその後数日間、東京近辺の人ばかりの当業界の大物、サリンどころでなかったでしょ? 計画停電だの水がないぞコンビニで買い占めだの。はい、私もそうでした。でも、本気っでそういう事だよね。
要するに、1995~1999年あたりにやってた「議論」って、1970年ヴァージョンの「おとなしいふりしてるけどズルイ日本共産党」「率直だけどノータリンの全共闘」そのままの思想。何せ、金と欲にまみれたカッコイイ殺人集団(セックスねたがあるのが魅力を加算するよね。うふっ)をエンジョイしてた--もちろん私がその最たるもの。
そう思えば、有田芳生や小林よしのりのようなアカ崩れ(島田裕巳もそれに近いのだろうか)は、この事件を肥やしにして、共産や社民な人とは違って、人間的にステップアップしていった。
そういう意味では、宅八郎さんが何よりも「オウムを肥やしにできなかった」人だろう。
今は亡き宮崎勤さんの擁護者として登場した宅さんにとって、確かに「誰も擁護しない」オウム真理教は魅力ある存在だ。しかし、小林よしのりとの確執の中で、彼は「本質」「魅力」を見失っていき、一方で「人間サリン」としての宅八郎がクローズアップされていったのは、彼にとっても不幸だったと自分は思っている。
オウム事件が落ち着いてきた21世紀のオープニングこそ、宅八郎が必要とされた時代はなかった。宅八郎が小林薫や渡邉敏郎を擁護していたら。宅八郎が幸福の科学に入信したら。宅八郎が創価学会に入信したら... 「もし宅八郎が◯◯したら」というシーンが、「2000年~」にどれだけあったか。
そう思っているいちに、ふと、「宅八郎が日本共産党に入党する」というギャグを思いついてしまった。
日本共産党員宅八郎。もちろん、一日入党なんかではなく、本当に入党していただく。
ねえねえ。なんかこれ、素晴らしいアイディアに思えない? 少なくとも、どっちにもメリットは十分過ぎるほどある。宅八郎さんには、オウム本勝教信者としての「誰も見向きもしない弱者こそかくまう価値がある」という初心に帰ってもらうとともに、現実世界の政治力学を学んでもらう。一方日本共産党にとっては、「世間ではいかがわしいと思われている人間こそ革命の萌芽」という青臭い革命の原点を思い出してもらい、なおかつヒラメの群れと化した「民主集中制」なんぞ、インターネットが水道と同じとなった21世紀では全く通用しないことをに気づいてもらう。
どうでしょうか。
って、これこそ本気でない無責任な意見の典型か。とほほほほ。
松本龍は横山昭二であり、藤波心は永田洋子である。 [政治]
白髪ながら日焼けした「いかにも私はヤクザです」って面構えの復興担当大臣松本龍さんをみて、「キャラ立ちすぎ」って思った人は多かったと思うが、今日Twitter見てたら小池晃が解同批判をしてるらしいので調べてみたら、ははは。
共産党・小池前参院議員「松本大臣発言は部落解放同盟の地金」
http://www.j-cast.com/2011/07/05100537.html
松本龍って、松本治一郎の孫なんだね( http://sky.ap.teacup.com/takitaro/1170.html )。今日の今知ったわ。しかし、こんなシチュエーションで時代錯誤の解同批判おっぱじめて何か得するんだろうか。とっくの昔に全解連は発展的解消してるし、解同のメンツも「豊かさ」を手に入れて、今では往年のような力も持ってない。ってのか、未だに解同と必死になって争うことによって、「我が党の正しさ」が証明できると信じてるのが不気味なのだ。
松本龍の暴言事件も相当に意味不明だ。だって、何でああいう事をいう必然性があったのか、さっぱり分からないのだ。石原慎太郎さんが「大震災は天罰」という意味合いは、賛否両論あっても理屈にはなっている(「贅沢・便利」=「善」のモノ万能の生活を見直すいい機会だ。しかし、わざとああいう表現をして、左翼を挑発してやろう)。
しかし「知恵を出したところは助けるけれど、知恵を出さないところは助けない」「「長幼の序がわかっている自衛隊ならそんなことやるぞ」発言の背景に、どういう「政治的意図」があるのかさっぱり分からない。殆んど、東日本大震災の横山昭二を狙ってるとしか思えない。
一方、この最中に「解同批判」をおっぱじめた小池晃も相当に不気味だ。こちらは苫米地英人みたいな感じか。
かわいそうに、この子。東日本大震災の痛々しい犠牲者がここにもいた。
哀れな腹話術師にしか思えません。新左翼のオジサンに無理やり言わされてるのが見え見え。
それどころかこの子、幸福な大人になれない気がします。
10年後に、週刊新潮に2ページくらい、彼女の「その後」が掲載されないことを祈りつつ。
6.11★新宿・原発やめろデモ!出発前08●藤波心さん(アイドル)
彼女の自称「ブログ」。なかなか達筆なようで(苦笑)
批難覚悟で・・・・
http://ameblo.jp/cocoro2008/entry-10839026826.html
いやーー、14歳とは思えない知的な文章だなー
でも、君、絶対に「悪魔くん」みたいな人生が待ってるからね。ま、気づいたときに、せいぜい大人を恨んでください。
共産党・小池前参院議員「松本大臣発言は部落解放同盟の地金」
http://www.j-cast.com/2011/07/05100537.html
松本龍って、松本治一郎の孫なんだね( http://sky.ap.teacup.com/takitaro/1170.html )。今日の今知ったわ。しかし、こんなシチュエーションで時代錯誤の解同批判おっぱじめて何か得するんだろうか。とっくの昔に全解連は発展的解消してるし、解同のメンツも「豊かさ」を手に入れて、今では往年のような力も持ってない。ってのか、未だに解同と必死になって争うことによって、「我が党の正しさ」が証明できると信じてるのが不気味なのだ。
松本龍の暴言事件も相当に意味不明だ。だって、何でああいう事をいう必然性があったのか、さっぱり分からないのだ。石原慎太郎さんが「大震災は天罰」という意味合いは、賛否両論あっても理屈にはなっている(「贅沢・便利」=「善」のモノ万能の生活を見直すいい機会だ。しかし、わざとああいう表現をして、左翼を挑発してやろう)。
しかし「知恵を出したところは助けるけれど、知恵を出さないところは助けない」「「長幼の序がわかっている自衛隊ならそんなことやるぞ」発言の背景に、どういう「政治的意図」があるのかさっぱり分からない。殆んど、東日本大震災の横山昭二を狙ってるとしか思えない。
一方、この最中に「解同批判」をおっぱじめた小池晃も相当に不気味だ。こちらは苫米地英人みたいな感じか。
かわいそうに、この子。東日本大震災の痛々しい犠牲者がここにもいた。
哀れな腹話術師にしか思えません。新左翼のオジサンに無理やり言わされてるのが見え見え。
それどころかこの子、幸福な大人になれない気がします。
10年後に、週刊新潮に2ページくらい、彼女の「その後」が掲載されないことを祈りつつ。
6.11★新宿・原発やめろデモ!出発前08●藤波心さん(アイドル)
彼女の自称「ブログ」。なかなか達筆なようで(苦笑)
批難覚悟で・・・・
http://ameblo.jp/cocoro2008/entry-10839026826.html
いやーー、14歳とは思えない知的な文章だなー
でも、君、絶対に「悪魔くん」みたいな人生が待ってるからね。ま、気づいたときに、せいぜい大人を恨んでください。
何もなかったオウム真理教事件 [オウム・カルト]
中一日どころか日記を中二日、それも比較的暇な土・日に空けてしまった。申し訳ない。
ここ何週間かの日曜日って、実は、朝に白角水割を4本買ってきて、それが昼までもたず、更に昼に2本追加。そしてぶっ倒れる。気がついたら夕方になって、もう何もやる気が起きなくなって寝る。恥ずかしながらそんな感じである。
しかも、昨晩は眠れなかった。夜の8時から朝の5時半まで布団の中で起きているという珍記録?を作ってしまった。その間、何が悲しいのか、延々とありもしない将棋の変化を追ったり、それを自分がNHK解説者になった気分になって解説したり、野球の投手になってどんな変化球を投げるか考えたり、それも自分が解説者になった気分で解説している。よくもまあそれだけの事で9時間以上布団の中で過ごせるものである。
結局のところ、次世代オウマーというのか、オウムに関わった人達の「今後」が問われる「今」になってしまったのだ。
物書きだって、殆ど終わりを迎えたオウム真理教では食っていけないし、事件もおおよそ解決したし議論もだいたい出尽くした。真面目に「陰謀論」「議論」を展開している・したがっているのは、信者・シンパ等の「オウム真理教に何だかの意義を見出している人達」くらいだ。元信者すら、その「元信者」をやめて一般人になってしまった。
もっとも、あの当時の「テレビ論壇」で活躍してた人が過去に何をやっていたか、正確なことは知らないし、あくまでも推測で書くしかない。
でも、江川紹子のTwitter見てても、猫語を使うのは良いとしても、いかにも代々木風な権力批判を展開しているし、例の張本勲とのゴタゴタにしろ、「岩隈さん萌えー」が原因では、最初に見た人の多くが思ったように、やっぱり彼女って幼稚なんだなと思ってしまう。
一方、浅野健一や森達也が今何をしているか聞かないが、北大津での宗教弾圧や、性欲個性派の小学校先生への人権侵害にノンを唱えたという話すら聞かない。やっぱりサリンを撒くカッコイイ反権力集団だから擁護したのかと、こちらも妙に納得してしまう。
そもそもオウマーそのものがそうだが、オウム事件において重要なのは、オウム真理教にまつわるメディア状況や日本サブカル文化なのであり、連合赤軍の籠城リンチ事件や赤軍派の飛行機乗っ取り事件のように、彼らの思想そのものが問われるわけではない。永田洋子や柴田泰弘が死んだ際に、マスコミも話題にしたし、2ちゃんねらーも永田洋子に殺された人達の死因を彫り出しては、「菅直人の血が騒ぐ」「民主党は半旗を掲げる」と揶揄した。
さよう、連合赤軍等の極左集団を薄めて炒めてケチャップをかければ、必ず日本共産党や民主党が出てくる。だから日共=民青は「トロツキスト=ニセ『左翼』暴力集団」としつこくやったのだ。AKB48にしてみれば、そっくり同じことをデフォルメしてやっているAKBN 0はさぞかし憎かろう。
しかし、オウム真理教そのものが日本思想に提示したものは何もない。サリンを撒かなきゃ単なる無能のゴミ集団である。
ここ何週間かの日曜日って、実は、朝に白角水割を4本買ってきて、それが昼までもたず、更に昼に2本追加。そしてぶっ倒れる。気がついたら夕方になって、もう何もやる気が起きなくなって寝る。恥ずかしながらそんな感じである。
しかも、昨晩は眠れなかった。夜の8時から朝の5時半まで布団の中で起きているという珍記録?を作ってしまった。その間、何が悲しいのか、延々とありもしない将棋の変化を追ったり、それを自分がNHK解説者になった気分になって解説したり、野球の投手になってどんな変化球を投げるか考えたり、それも自分が解説者になった気分で解説している。よくもまあそれだけの事で9時間以上布団の中で過ごせるものである。
結局のところ、次世代オウマーというのか、オウムに関わった人達の「今後」が問われる「今」になってしまったのだ。
物書きだって、殆ど終わりを迎えたオウム真理教では食っていけないし、事件もおおよそ解決したし議論もだいたい出尽くした。真面目に「陰謀論」「議論」を展開している・したがっているのは、信者・シンパ等の「オウム真理教に何だかの意義を見出している人達」くらいだ。元信者すら、その「元信者」をやめて一般人になってしまった。
もっとも、あの当時の「テレビ論壇」で活躍してた人が過去に何をやっていたか、正確なことは知らないし、あくまでも推測で書くしかない。
でも、江川紹子のTwitter見てても、猫語を使うのは良いとしても、いかにも代々木風な権力批判を展開しているし、例の張本勲とのゴタゴタにしろ、「岩隈さん萌えー」が原因では、最初に見た人の多くが思ったように、やっぱり彼女って幼稚なんだなと思ってしまう。
一方、浅野健一や森達也が今何をしているか聞かないが、北大津での宗教弾圧や、性欲個性派の小学校先生への人権侵害にノンを唱えたという話すら聞かない。やっぱりサリンを撒くカッコイイ反権力集団だから擁護したのかと、こちらも妙に納得してしまう。
そもそもオウマーそのものがそうだが、オウム事件において重要なのは、オウム真理教にまつわるメディア状況や日本サブカル文化なのであり、連合赤軍の籠城リンチ事件や赤軍派の飛行機乗っ取り事件のように、彼らの思想そのものが問われるわけではない。永田洋子や柴田泰弘が死んだ際に、マスコミも話題にしたし、2ちゃんねらーも永田洋子に殺された人達の死因を彫り出しては、「菅直人の血が騒ぐ」「民主党は半旗を掲げる」と揶揄した。
さよう、連合赤軍等の極左集団を薄めて炒めてケチャップをかければ、必ず日本共産党や民主党が出てくる。だから日共=民青は「トロツキスト=ニセ『左翼』暴力集団」としつこくやったのだ。AKB48にしてみれば、そっくり同じことをデフォルメしてやっているAKBN 0はさぞかし憎かろう。
しかし、オウム真理教そのものが日本思想に提示したものは何もない。サリンを撒かなきゃ単なる無能のゴミ集団である。
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