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仏から恩返し かき養殖の資材届く

7月8日 16時26分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

東日本大震災の津波で養殖に使う資材を流された宮城県気仙沼市のかきの養殖業の人たちに、かつて宮城県から援助を受けたフランスの業者から恩返しのロープと浮きが、8日、届けられました。

気仙沼市の唐桑地区に届けられたのは、フランスのかきの養殖業者が提供したロープと浮き合わせて5トン余りです。フランスではおよそ40年前にかきの病気が流行し、壊滅的な打撃を受けた際、宮城県から稚貝の提供を受けて危機を乗り越えたということで、今回はその恩返しにと各地の養殖業者が資材を提供しました。唐桑地区では養殖に使う資材の多くが津波で流されましたが、先週から一部で養殖が再開され、地元の人たちは、贈られた資材で規模を拡大していきたいとしています。かき養殖業を営む畠山政則さんは「何十年も昔の話なのに恩返しをしていただけるのはありがたい。資材の調達が難しいなか、貴重な贈り物で、復興に向けて力を尽くしたい」と話していました。