社会

核燃料輸送に抗議行動
(島根県)
島根原発2号機で使われる核燃料が6日朝輸送され、原発に反対する住民団体が松江市で抗議活動を行った。午前5時すぎ松江市のくにびき大橋では、島根原発の運転や増設に反対する住民団体など12人が集まり、核燃料を積んで島根原発へ向かうトラックに向けて横断幕を掲げて抗議活動を行った。運ばれたのは現在稼働中の島根原発2号機で使用される予定のウラン燃料約22トンだ。島根原発増設反対運動の芦原康江代表は「こういう状況の中で、あたかも次の定期検査が終了すれば、即燃料装荷して動かすと予定通りに進めていらっしゃるという状況だから、とても容認できない」と話した。運転計画では、来年1月下旬から8月上旬までが2号機の定期検査期間となっている。
[ 7/6 10:19 日本海テレビ]