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kuroihikariの日記

2011-07-08

いろいろ

| 14:01 | いろいろを含むブックマーク

自分は不器用で、男に甘えるのが苦手で、だから「なにもそこまで自分を追い詰めなくても…」と思うほど糞真面目で、損ばかりしている。でもそれが自分のいいところでもある。

食費2万を預かって、3000円おつりがでたら、それを翌月に繰り越して使うか、自分のこづかいにする、そのような選択肢は私の中にはないのだ。預かったお金の中で自分が上手くやりくりして3000円おつりがでた、よし、旦那のこづかいになるだろうから、これは返そう、旦那も喜ぶはずだ、喜んでもらえたら私も嬉しい。そう思うのだ。

私は定期的に婦人科子宮の検査に行っている。私はパートと派遣かけもちで朝も晩も働いているが、それでも正社員ではないので稼ぎは少ない。では旦那に病院代をもらおう、その選択肢も私の中にはない。私は稼ぎは少なくとも働いているのだから、病院代すら出せないなら何のために働いているのだと自分を叱りたい。病院代がないのなら、来月、さ来月に延ばせばいい。

生命保険も最近のコマーシャルで「ママも保険に」と言うが、生命保険くらい家族に金出してもらわずともサッサと自分の稼いだ金で入ればいいのだ。

嫁が働くのはなんのためかというと、自分の身の回りのことくらいは自分でなんとかするためで、大人になっても携帯代やら生命保険代やらを家族に払ってもらうような人間は、子供と同じだと思う。

車をもつこともそうで、自分の稼ぎで維持できない人間は、たとえ家族の稼ぎであっても車になんか乗るなと言いたい。

私はいつも、ヤクルトでセールスする原付に乗ってる主婦を見るたびに、「ああ家庭があるのに働いているんだな」と、彼女たちを本当に偉いと思う。炎天下の中、でっかい原付に乗ってヨロヨロしながら車の脇を走る彼女たちこそ輝いていると思う。またそういうお母さんの姿を見て、子供は母を心から尊敬し、正しく育っていくのだとも思う。

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