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バンナがK—1に絶縁状

2011年07月07日
スポーツ

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 IGF「GENOME16」(10日、東京ドームシティホール)に出撃する“K—1の番長”ジェロム・レ・バンナ(38)が5日来日し、K—1に絶縁状を突きつけた。「俺はもうK—1ファイターじゃない。ノーモアK—1だ。彼らは約束のお金を払わない」。バンナは何の未練もない表情で言い切った。
 問題は昨年大みそかのDynamite!!のファイトマネーが現在も支払われていないことだ。「俺はたった1試合でラッキーだった。他の選手は…」と多数の“被害者”がいることを示唆。黎明期から15年にわたり、トップ選手としてK—1を支えてきた分、怒りは大きい。
 IGFは2度目の参戦になるが「ミスター猪木は元選手だし、信頼できる」とビジネス上、何の不満もないという。IGFにピーター・アーツやレミー・ボンヤスキーなどK—1戦士が続々と名乗りを上げていることにも理解を示し歓迎した。
 7・10決戦ではエリック・ハマーVSレイ・セフォーの勝者とIGFチャンピオンシップ準決勝で激突する。相手は1試合多くこなすことになり、有利な状況だ。しかも7キロ減量し、ムダ肉ひとつない完璧な肉体をつくってきた。「決勝はジョシュ(バーネット)とやりたい。彼を倒してUFCにも殴り込みたいね」。
 古巣と完全決別したフランスの野獣がプロレスの頂点をしっかりと捉えた。

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