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1枚 200円 |
ＬＬ サイズ
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1枚 300円 |
Ａ４ サイズ
（21×29.8センチ） |
1枚 800円
（ラミネート加工は200円追加） |
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７月２３日から滋賀県近江神宮
◆「気持ちを一つにして悔いのない試合を」−“畳の上の格闘技”全力で
延岡高校かるた部（壹岐菜都美顧問、藤田叶部長、９人）が、競技かるたの高校選手権「第３３回全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会」（７月２３日から滋賀県近江神宮）に初出場する。
競技かるたは、団体戦１チーム５人編成。チームの勝利人数で勝敗を決する。競技では、１００枚の字札のうち５０枚を使用。２５枚ずつに分け、自陣の札を先に０にした方が勝ちとなる。
高度な瞬発力・記憶力・精神力が必要とされ、札を払うときの激しさや、１時間以上にわたる試合時間のため体力が求められることから「畳の上の格闘技」とも形容される。
県の常勝校・宮崎大宮のかるた部に所属していた壹岐教諭が３年前、同校に赴任。練習場となる和室の使用が週３回しかできないが、素早く札へと手を伸ばす払いや実践形式の練習を重ねてきた。県北高校との練習試合、宮崎大宮への出稽古もしてきた。
今月９日の県武道館。全国出場校を決める宮崎県大会には、１１校１６チームがエントリーし、上位２校に与えられる全国への切符を懸けて、札を取り合った。
準決勝。相手の日向とは力の差も少なく、苦しい試合となったが、唯一の男子部員の村上怜君（２年）が相手にほとんど札を取らせずに勝利。主将の千坂沙弥香さん（３年）、藤田部長（同）と続いてストレート勝ち。決勝は、宮崎大宮に敗れたが、２位に入って全国出場を決め、部員全員で喜び合った。
藤田部長が「緊張して不安な気持ちもあったけど、みんなからの声掛けがあったから頑張れた」と振り返るように、互いに声を掛けて励まし合いながら全国大会への出場権を手にした。
念願の“聖地”近江神宮の畳の上に立つ。高校時代に全国へ行っている壹岐顧問は「いろんなことを経験して、次につなげてほしい」とエール。
藤田部長は「このメンバーで近江神宮に行けることが何よりもうれしい。勝つことが一番。みんなの気持ちを一つにして、悔いのない試合をしたい」と意気込んでいる
【延岡高校かるた部】
▽顧問＝壹岐菜都美
▽部長＝藤田叶（３年）
▽３年＝千坂沙弥香、眞田栞
▽２年＝尾��唯依、村上怜、重黒木遥香、金丸英里香、上坂侑
▽１年＝財津綾菜