(3) | 文部科学省におけるSPEEDIによる計算結果 |
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○ | 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の計算結果について(※文部科学省ウェブサイトへリンク) |
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○ | SPEEDIによる単位量放出を仮定した予測計算結果(これまでに行った1時間毎の予測) |
| (※「SPEEDI」の運用は、文部科学省により原子力安全委員会事務局の執務室に派遣された(財)原子力安全技術センターのオペレーターによって行われています。) |
・ | 今回の事故においては、事故発生直後から、文部科学省の委託業務契約に基づいて財団法人原子力安全技術センターが予測計算を実施しています。ただし、ここでは、上記のように放出源情報が得られていないことから、「単位量放出」を仮定した予測計算を行っています。これは、原子炉施設から放射性の希ガス又はヨウ素が1時間あたり1ベクレル(Bq)放出(単位量放出)される状態が1時間続いたものと仮定して、放射性希ガスによる地上でのガンマ線量率(空気吸収線量率)の分布と、大気中の放射性ヨウ素の濃度分布の時間変化を予測するものです(注1)。この予測は、これらの量の測定(緊急時モニタリング)の参考とするため、文部科学省非常災害対策センター(EOC)、経済産業省緊急時対応センター(ERC)、福島県原子力災害対策センター(OFC)、福島県災害対策本部、原子力安全委員会など原子力防災関係機関に配信されてきました。この予測結果は、現実の放出量の変化を反映したものではありませんし、気象予測の誤差の影響を含んでいます。 |
・ | ここに示すこれまでの予測計算結果は、原子力安全委員会が文部科学省から提供を受けたものです。 |
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| ⇒ これまでの予測計算結果はこちら |