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「私自身の指示の遅れ」首相、耐性検査巡り陳謝

読売新聞 7月8日(金)11時48分配信

「私自身の指示の遅れ」首相、耐性検査巡り陳謝
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閣議に臨む菅首相ら(8日午前8時16分、国会で)=田中秀敏撮影
 菅首相は8日午前の閣僚懇談会で、全国の原子力発電所を対象に実施することになったストレステスト(耐性検査)を巡る政府内の混乱について、自らの指示の遅れが原因だったとの認識を示し、陳謝した。政府は8日中に、ストレステストなど原発の安全性に関する新基準に関する統一見解をまとめる方向で調整しているが、経済界や、労働界からも首相の対応に批判が出るなど、波紋は広がっている。

 菅政権では、ストレステストを原発再稼働の前提と位置づける首相と、一部の原発はテストを経ずに再稼働させたい海江田経済産業相との間で意見が対立し、「閣内不一致」の状態となっている。

 8日の閣僚懇で、首相は「私自身の指示の遅れ、不十分さがあったことに責任を感じている。おわびしたい」と述べた。これに対し、中野国家公安委員長は「原発問題について、首相、経産相の発言が閣内不統一であるかのごとき印象を与えるのはよくない。枝野官房長官を中心に意思統一を図ってほしい」と要請した。首相は「官房長官を中心に(統一見解策定の)作業をやっていく」と応じた。

 統一見解を巡り、枝野、海江田両氏と細野原発相は8日午前、首相官邸で協議した。

最終更新:7月8日(金)12時51分

読売新聞

 

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