 |
2011年7月7日(木) 19:15 |
|
 |
C型肝炎感染は院内感染の可能性
今年2月に、岡山大学病院で手術を受けた男の子が、手術後に、急性C型肝炎を発症していた問題です。 男の子に輸血をした血液の提供者は、全員陰性だったことがわかり、病院では院内感染の可能性が高くなったとしています。
この問題は、今年2月に、岡山大学病院で外科的手術を受けた岡山県内在住の10歳未満の男の子が、退院後の3月の血液検査で、C型肝炎ウイルスに感染し、発症していたものです。 日本赤十字社が、男の子の輸血に使った血液の提供者7人の血液検査をしたところ、C型肝炎ウイルスの感染について、全員陰性だったということです。 岡山大学病院は、今回の結果から、病院の中での感染の可能性が高まったとしています。 病院では、現在、外部の有識者による調査委員会が調査しています。
|
|