NHK広島県のニュース　広島放送局

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５０歳消防士 酒気帯びで送検

広島市消防局の５０歳の消防士の男が５日、職場の懇親会などで酒を飲んだ後、オートバイを運転したとして酒気帯び運転の疑いで書類送検されました。
書類送検されたのは広島市消防局安佐南消防署の消防士で、消防司令補を務める５０歳の男です。
警察の調べによりますとこの消防士は５日の深夜、広島市安佐北区亀山３丁目の国道で酒を飲んでオートバイを運転したとして酒気帯び運転の疑いが持たれています。警察や広島市消防局によりますと消防士は当日の午後６時ころから署内の懇親会で日本酒やビールを飲んだうえ、さらに別の店でも１人で酒を飲み、その後、消防署の近くにとめてあった自分のオートバイで帰宅途中に転倒する単独事故を起こしたということです。
警察によりますと当時、消防士の体内から検出されたアルコールは基準値の３倍近い値でした。
調べに対し消防士は「家に帰るのについ乗ってしまった」などと話しているということです。
これについて広島市消防局職員課は「誠に遺憾で速やかに事実関係を確認し、厳正に対処していきたい」とコメントしています。

07月08日　07時16分

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