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楽しんご 自叙伝で“目覚め”告白

 自叙伝で“目覚め”を告白した楽しんご
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 自叙伝で“目覚め”を告白した楽しんご

 オネエ系タレント・楽しんご(32)が、自叙伝「泥だらけの制服」(21日発売。ワニブックス刊)で、中学時代の壮絶なイジメ体験やゲイへの目覚めを赤裸々に告白していることが7日、分かった。幼少期は、女の子が好きな普通の男児だったというが、中学1年の夏休みに、ブラスバンド部の先輩男子の家に泊まりに行った際、ファーストキスを奪われたことで“男の世界”への扉が開かれたという。

 思春期のうちに男好きを“改善”しようとした楽しんごは、高校2年の時、告白された女性と交際して初体験もこなした。その後も、年上の恋人など数人と付き合ったというが、積極的な肉食系女子ばかりだったことが災いして、女性への恐怖心を抱くように。結局は、再びゲイの道へと舞い戻ってしまった。

 また、中学時代には男が好きな乙女な性格になったことで、クラスメートからはイジメの標的にされたという。指をホチキスで留められたり、唇をカッターナイフで切られるなどの、耐え難い体験をつづった楽しんごは、「最初で最後だと思い、ずっと封印してきた経験を、すべてをさらけ出しました。リアルすぎて、読むに堪えない箇所も多いと思います。でも、僕の痛みを語ることで、少しでも学校からイジメがなくなればうれしいです」と前向きにコメントした。

(2011年7月8日)

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