尖閣・空自緊急発進報道で中国、「自国機飛行は国際法に合致」

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2011年07月08日

【新華社北京】 中国国防省新聞事務局の内部関係者は7日、今月4日に中国軍用機2機が尖閣諸島に接近し、日本の航空自衛隊がF15戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたとの報道を受け、「中国軍用機が自国の管轄海域の上空を飛行することは、国際法の関連規則に完全に合致する」と主張した。

この人物はメディアに対して、尖閣諸島が中国古来の固有領土であり、争うべき主権問題はないと強調した。さらに、日本の自衛隊が近年、東シナ海で中国に対する監視を強化している」と指摘し、「双方の誤解を招きやすい行為であり、日本側には日中友好の促進という立場から危険な活動をやめるよう求める」と話した。

(編集翻訳 恩田有紀)