「WBA世界Sバンタム級タイトルマッチ」(9日、ボードウォークホール)
9日に米ニュージャージー州アトランティックシティーで初防衛戦に臨むボクシングのWBAスーパーバンタム級王者の下田昭文(26)=帝拳=が6日、ニューヨーク市内で会見し「自分の持っているすべてを懸けて、熱く、強く闘って、必ずベルトを持って帰る」と意気込みを語った。
国内出身の世界王者の海外での防衛戦成功は過去に3人いるが、米国での防衛はない。同級1位の挑戦者リコ・ラモス(米国)は19戦全勝だが、23勝(10KO)2敗1分けの下田は「米国で防衛できれば日本人初。運命を感じる」と話した。
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