2011-07-06
物的証拠がないけど嘘じゃない(どんどん追記…
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海外でよくある事件で、金持ちに性的な暴行を受けてそれを訴えた女性が実は金目的の嘘だった、がテレビで流れると何だか気分が悪い。
電車の中でチカンにあったと大げさに言う女性が実は嘘をついている、これも気分が悪い。
女性であることを利用して、あるいは金目的で、嘘をつくことは、その嘘をついた本人だけの問題では済まされない。
それが嘘だとテレビで流れるたび、それを見ている嘘でなく本当に性的被害にあった女性達の心中では……
「私も、嘘だと思われているのだ」
…という思いがだんだん強くなる。
被害の大なり小なりあれど、過去に望まざる相手から性的被害にあった女性誰もが、証明するものを持たず、相手に「嘘だろう」と言われれば、嘘でなくても、もう一人の自分が「嘘だろう」と問いかけてくる。
嘘じゃない… だけどこの身に刻みこまれた痛みがわかるのは私だけ。
性的な被害にあった場合、大半はそれを証明するものがない。実際に被害にあった女性が嘘を言っていないと証明するためには、物的証拠が必要だ…(それがないのだ)
嘘つきな女たちのニュースが流れるたびに、ええ年こいた女が、チンチン入れられたわけでもねえ小事でガタガタ抜かすな、最悪、チンチン入れられてもエイズにならなくて子供できなければ、どうでもいいだろ、と私なんかは思うんですけどね…
電車でケツさわられた?そんな小事でガタガタ抜かす女は、むしろその女のほうを捕まえて刑務所にブチ込んどけ。
大人になった女が被害にあう大半は、自分の不注意ですよ。何も知らない子供を性的な被害にあわすのが一番よくないです。
…まあ、その性的被害を受けたとき、自分がどれだけ純粋だったか、によってショックの度合いも変わるかもしれない。大人の女でも、被害を受けたときはピュアだったなら、今はどんなに汚れていようと、その当時のショックははかり知れない…
それを打ち明ける時期に、早いも遅いもない。本人にとっては、ようやく「言える」ようになったときが打ち明けるときなのだから、周りが「遅い」「今頃になって」と言うのは可笑しい。それはお前の都合だ、と思う。