「日本のために伊藤博文を撃った」…安重根義士の親筆発見(2)

「日本のために伊藤博文を撃った」…安重根義士の親筆発見(2)

2011年07月07日10時27分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  「これは家で火事が起こった時のことだ。火災の根源の煙突は火道を曲げて作り、焚き火は□□□□(※確認できない文字)徐々につけるべきだが、誰かが大きい薪を持ってきたのに素早く気がつき火災を未然に防止した先覚者は何の賞も恩恵もない。むしろついに大変なことになった後に頭を焼いて額にやけどをして大げさなふるまいで火を消した野次馬が上客となり大きく優遇されるということだ。そこでこれに例えて東洋の大火災はまだ火が空を焼いて人々を驚かせるところにまで至らなかった。私は伊藤という薪を片づけて韓国という煙突から火が出ないようにし、ひいては東洋というひとつの家を焼かないようにした先覚者だ。すなわちハルビンでの偉業は政治犯とか、復讐的だと呼ばれる理由はなく、同時にただ韓国のためだけでなく日本のためにしたものだ」。ユン研究員は、「安重根の義挙が韓国のためだけでなく究極的には日本と東洋平和のための義挙だったことを堂々と明らかにしている内容だ」と説明した。

  

「日本のために伊藤博文を撃った」…安重根義士の親筆発見(1)
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