国際【江沢民氏死去】中国指導部の権力構造に影響 派閥同士抗争激化、胡錦濤氏と習近平氏が直接対決へ+(2/2ページ)(2011.7.7 10:52

  • [PR]

[国際]ニュース トピック:中国

  • メッセ
  • 印刷

【江沢民氏死去】
中国指導部の権力構造に影響 派閥同士抗争激化、胡錦濤氏と習近平氏が直接対決へ

2011.7.7 10:52 (2/2ページ)

 2006年9月、上海閥のプリンスといわれる陳良宇上海党委書記(当時)が経済問題で失脚すると、上海閥の勢力が急速に衰えた。しかし、貧富の格差是正を目指す胡政権が打ち出した内陸の経済発展を重視する路線により、沿海部の発展が抑制されたことから、これに反発した地方指導者たちは、江氏の元に集まった。晩年の江氏は派閥を超え、「胡路線に対抗するシンボル的存在」となった。

 07年秋の党大会を前に、江氏は共青団派の勢力拡大を阻止するために、胡主席の後継者として太子党の習近平氏を強く支持したといわれる。江氏が死去したことで、胡主席にとって最大のライバルがいなくなったことになるが、今まで江氏と胡氏の対立の中で、江氏に近いとされながらも中立的な立場を保てていた習氏の存在が目立つようになり、反胡氏勢力の支持を受けて、共青団派との矛盾が表面化する可能性もある。

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital