当方は所用により参加できませんが，多くの同志の参加を期待します。
ところで当方が外国人生活保護の住民監査請求を神奈川県監査委員事務局に提出したのは，平成21年11月18日です。あれからもう随分月日が経過したように感じますが，実際はまだ１年８か月しか経過していません。
この間，外国人生活保護については余りに運用が杜撰であった大阪市の件で若干の善処が見られたものの，制度の骨格自体には何の進展もありません。
最近，排害社の金友代表がこの問題に熱心に取り組んでいるのもその辺りに業を煮やしてではないかと思います。
その際，これまでの経験から提案させてもらうなら，攻撃の矛先として，国(厚生労働省)にするのか，地方公共団体(都道府県，政令指定都市)にするのか，は絞っておいた方がいいと思います。
というのは，当会が行った外国人生活保護の住民訴訟の中で，神奈川県は「
外国人世帯に対する生活保護扶助費の支給は生活保護法を根拠とするものではなく，地方自治法232条の２に基づく自治事務として実施されているものである。」と主張しています(ﾘﾝｸは
こちら)。
そしてこの主張については神奈川県は当然，事前に厚生労働省にお伺いを立てているはずですから，厚生労働省も現在はそういう見解であろうと思います。
しかしながら，法律の建前としてはそうなるとしても，財政の実態から言えばこれは全く詭弁でしかありません。したがってどちらを攻撃することも可能です。
当方の考えとしては各個撃破という兵法の常として，相手の勢力の小さい地方公共団体の方から攻撃する方が効果的なのではと考えます。
排害社結成一周忌 ７・９渋谷に集結を!!
日時：７月９日(土) 15時集合
場所：渋谷区神宮通公園
内容：集会の後、デモ行進
主催：排害社詳しくは
こちらを。
- 2011/07/07(木) 07:54:25|
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