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2011年7月6日(水) 19:30 |
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岡山市議会、議員定数削減先延ばし
岡山市議会は最終日の6日、最大会派の政隆会など15人が議員定数を、現在の52人から9人減らして、43人とする条例改正案を提案しましたが、議論の末、継続審査となりました。
市議会の最大会派・政隆会のメンバー14人と、無所属の議員1人のあわせて15人が、議員定数を52人から43人に減らす条例改正案を提案しました。 政隆会は、人口比でみると人口70万人の岡山市に対して、政令市で人口80万人の浜松市が46人の議員、これから政令市になる人口73万人の熊本市が48人であることや、岡山市の財政運営が厳しい中で、9人の議員を減らせば、1億2千万円の経費削減となることを提案理由にあげました。 一方で、その他の5つの会派からは、「議員定数を減らす前に、報酬カットや政務調査費の削減なども議論すべきで、早急に結論を出すべきではない」といった意見が出されました。 結局、議員定数については、さらに慎重な議論が必要という判断から、議会運営委員会で継続審査と決まりました。
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