極右評論

 　
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「部落・同和」排除を高らかに宣言せよ！

内閣退陣・政権交代の待望ではなく「クーデター待望論」を！

　粘るかと思われたが、意外や唐突な幕切れであった。

　東日本大震災の被災地・宮城の県庁で知事と対談した際、「長幼の序」や「オフレコ」を持ち出した発言が問題視された復興相・松本龍は引責辞任を表明。

　後任の復興担当相には、岩手県出身の平野達男副大臣が昇格したようだが、誰が出てくるにせよ『部落解放同盟』が復興利権に絡み続けることに変わりはなく、背後で「復興利権」に絡む解放同盟の動きを封じる観点から「分かりやすい松本のままで良い」「松本は分かりやすい分マシ」とも思われていた。

　ここに日本の悲しい政治事情があるのであって、多くの人が望むように松本龍が辞任したとしても（現実にそうなったが）、あるいは民主党政権でなかったとしても、同和利権とまったく関係の無いクリーンな施策を実行出来るわけではない。

　仮にこれが同じく同和団体とズブズブの関係にある自民党であったとしたら、より巧妙に同和利権が被災地で構築されていたと思われるため、解放同盟そのものと形容される民主党政権が存在する意義はあったのだろう。

　解放同盟が復興に直接乗り出すとこうなりました−という典型例のように。

　辞任会見の席上、一連の言動について「九州人だから表現が荒くなってしまった」とか「Ｂ型だから…」などと釈明した松本龍であるが、宮城県での「恫喝対談」の前後、私どもの事務所を訪れた然る九州男それも福岡県出身者の意見を一般的なものとしてご紹介したい。

　ちなみに会社経営者の彼は当ブログの読者ではないし、政治運動とも政治思想ともまったく関わりがない。

　事務所に掲げられたハーケンクロイツの旗を見るや−
「有門さんたちの言っているナチズムには私は反対だな。私の生まれ育ったところは九州・福岡で部落も在日も関係なく、みな同胞という雰囲気の中でやってきたんだ」

　この辺りは松本龍の境遇とも似通っているのではないかと思う。世代的にも。

「だから（東日本）大震災の被災地とかを見ると『悲しい』って言うよりも『悔しい』っていう気持ちになる。同じ日本の同胞なのに、菅直人が美味いものをハシゴして食っている一方で被災地の避難所では被災者がオニギリ…だってよ。
　そういう状況を甘受している日本人のメンタリティもどうかしてると思う。

　菅直人なんて昔なら、とうに『殺され』てても不思議じゃないよね」

　民主党政権と被災地に対する意識、見方というのもそれぞれで、一口に菅直人への怒りと言っても多様な観点から「倒せ！」の一点に集約されるのだと改めて思わされる。

　九州人ゆえ東北・被災地に対しても政治家の意識（松本龍の東北地方へのそれ）に「似通ったところもあるのでは？」と思いきや、部落であろうが在日であろうが同胞と見なせるから遠く離れた北国の被災者にも馳せられる思いがあるのだろう（飽くまでも彼なりの考えではそのようだ）。

　思うに、薩摩・長州を中心とする西南勢力が東北列藩を中心とする幕府勢力を打倒・一掃した戊辰戦争および明治維新の「残滓（ざんし）」はその系譜を受け継ぐ政治のレベルではまだ色濃いが、とうに統一国家としてのナショナリズムが確立している以上、一般レベルでは薄まっていく一方だろう。

　遥か以前より交通網と情報の発達によって遠方の出身者との交流、往来は当たり前だというのに政治家の他地域への疎さは呆れ果てると言うより、慄然としてしまう。

　私が知っている警視庁の公安関係者にも北海道出身でありながら、島根県という西南端出身の婦人警官（現在では女性警察官）と勤務地の警視庁で出逢って職場結婚し、現在は北関東に在住している。
　互いの実家が北海道（それも道内でもかなり北）と島根県という南北に離れた所で、どちらか一方に帰省する際は一苦労なようだが、北海道出身者と沖縄出身者あるいは東北出身者と九州出身者が結婚に限らず、仕事や趣味で交流することは別段珍しくない。

　前復興相・松本龍が一連の騒動で示したこと。
　それは政治レベルでは一般レベルとはおよそ乖離したことが平然と行なわれていることであり、東西南北が互いのことを知っているようでまだまだ何も知らないほど日本は狭いようで広い。

　宮城県庁での対談にせよ、松本龍の周辺にいるブレーンなりが「地元式の恫喝」など通用しない東北地方の実情をリサーチしてきちんと伝えていれば事態は少しは違ったのかも知れないが、政治レベルでは色濃い「明治維新の残滓」はすこぶる全国的に一般受けしない。

　かつてなら領地としていた居住区から強制移住を命ぜられるほど東北地方に対する圧政がまかり通ったが、宮城県庁の応接室という一室で起きたことが瞬く間にテレビ・ニュースやインターネット・ニュースを通じて流れるや松本龍の地元でさえ反発が巻き起こった。

　逆に言うと、九州地方が大地震に襲われた場合、そこへ東北出身の復興担当大臣がやって来たとすれば解放同盟など特定組織を除いては違和感なく受け入れられ、歓待される土壌があるということだ。

　九州など出身や県を問わず、「殺せ！」とまでは言わないまでも「殺されても当然」「昔なら殺されていた」と全国規模でうっ積する菅内閣・復興相への反発。

　事の本質は明治維新以降の旧態依然とした政治体質・政治風土への反発にあるのだと思う。では、その政治体質・風土の正体とは何かと言うと、現在の政治状況が示しているように「部落・同和勢力による支配」にあるのではないか。

　戦前の失敗・大東亜戦争での敗戦について、右も左も「軍部の暴走」という括りで見ているが、では、その軍部を作ったのは誰かと言うと、薩長を中心とする武家時代までの秩序を破壊した明治維新勢力であり、近代国家の成立以前の被支配層である。
　その延長上に現在の議会政治があることは先のエントリーでも述べた通りだが、約半世紀前に敗戦とともに消滅した軍部の次に今、部落・同和勢力（穢多・匪人）など、かつての被支配層の影響力が突出した政治体制を終わらせるべき時に来ているのではないか。

　分かりやすく言うと、それまでは正しく秩序を保てた時代が長く続いていたところへ「維新」の名の下に革命が引き起こされ、抑圧されてきたと称する者らが権力を掌握。そこから約１５０年を経て、その歪な構造が限界に達してしまったことを与野党問わず、部落・同和勢力の影響下に置かれた現在の政治状況が物語っていると思う。

　必要なのは被支配層が支配層となった極致状態への「逆革命」である！

　だから政界再編だとか政権交代…などと生温いヤワなことを言っていてはいけない。日本人はクーデターによる政権打倒と議会政治の廃止を待望すると言わなければいけない。

　クーデターというのは突飛且つ荒唐無稽な印象で当ブログでも賛否両論だろうが、「菅を殺せ！」「菅は殺されて当然だ！」とする殺意にも似た人々のごく自然な感情は、いざクーデターが実現した際にはそれを受け入れる土壌でもある。

　確かに解放同盟は怖い存在であり怖い組織である。

　しかし、部落差別は既に解決しているばかりか元より部落差別など存在せず、在りもしない差別を在ると言っては不当にも利権を収奪してきた組織・勢力は徹底して日本国から排除することが高らかに提唱されるべきであろう。
　ただちに利権収奪をやめて組織・集合体を解散せよ、さもなくば本当の差別を受けることになるぞ、という要求を日本人の総意として突きつけるべき時に来ている。

　それをやれるのは政界再編でもなければ政権交代でもなく、クーデターという実力行使以外にない！

自衛隊は憲法改正などという受け身で軍隊・軍人になることを待つのではなく、
自らの「行動」によって日本と日本人を守る武士（もののふ）集団としての地位を
不動のものとせよ！

　
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今日の格言！

法の網を掻い潜り、法を逆手にとって

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悪しき匿名掲示板『２ちゃんねる』を

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