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児童ポルノで一斉摘発=共有ソフト利用の18人逮捕―愛知県警など

2011年7月6日19時6分

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 愛知県警少年課は6日、全国の13都道府県警がファイル共有ソフトを利用した児童ポルノ事件の一斉取り締まりを実施したと発表した。児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)容疑などで、33カ所を家宅捜索し、26〜55歳の男18人を逮捕、高校生1人を含む15人を任意で取り調べたという。

 愛知県警は、インターネット上に氾濫する児童ポルノの取り締まりには警察間の協力が不可欠と判断。情報交換や捜査技術の向上などを目指し、今年2月に全国10道府県警が参加する集中取り締まりプロジェクトを発足させ、その後、3都県警が加わっていた。

 今回の一斉取り締まりは5、6日に実施し、「レモンワイヤ」と呼ばれるファイル共有ソフトの利用を初めて摘発。このほか「シェア」や「カボス」「イーミュール」などの同ソフトを使い、児童ポルノ画像をネット上で閲覧できる状態にしていた容疑者を逮捕するなどした。 

[時事通信社]

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