■ 暴力団幹部の死体遺棄容疑、男を逮捕
栃木県矢板市の別荘地で住吉会系暴力団幹部の遺体がみつかった事件で、警視庁は遺体を埋めたとして不動産ブローカーの男を逮捕しました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、不動産ブローカーの多田浩士容疑者(39)です。多田容疑者は先月27日、栃木県矢板市の別荘地に住吉会系暴力団の春木富士男(49)幹部の遺体を木箱に入れて遺棄した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、多田容疑者は春木幹部の知人で、過去に金銭トラブルがあったということで、取り調べに対し容疑を認めているということです。 多田容疑者は「もみ合いになって包丁を振り回したら、何度か春木幹部に刺さった」などとも供述していて、警視庁は殺人容疑についても調べを進める方針です。(06日21:00)
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