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熱中症搬送5・5倍に 市消防局、予防へ高齢者訪問

京都新聞 7月6日(水)10時19分配信

熱中症搬送5・5倍に 市消防局、予防へ高齢者訪問
高齢者に熱中症予防のチラシを手渡し、こまめな水分補給などを呼びかける消防署員(京都市上京区)
 猛暑で倒れる熱中症患者が急増している。京都市内で6月に熱中症を発症して搬送された患者は昨年同月に比べて約5・5倍となった。市消防局は高齢者を中心に、水分の十分な補給などで熱中症予防を呼び掛けている。
 市消防局によると、6月の1カ月間に熱中症で搬送された人は131人に上り、昨年同月の24人を大きく上回った。市内では6月21〜30日まで最高気温が30度を超える真夏日が続いた。急激な暑さが原因で熱中症患者も急増したとみられる。このうち、65歳以上の患者が約6割を占めた。
 市消防局は、熱中症の4割が屋内で発症していることも考え、通年で展開している高齢者世帯訪問の防火安全指導と併せて、熱中症予防の呼びかけをするよう、各消防署に通知した。
 上京消防署は5日に署員が管内の高齢者宅を訪れ、熱中症予防の啓発チラシを高齢者に手渡した。「十分な食事や休養を心がけて」「節電だからと無理をせず、しんどい時は我慢せずにエアコンをつけて」などと訴えた。
 署員の訪問を受けたお年寄りらは「早寝早起きや水分補給を心がけて体力をつけ、元気に過ごしたい」と話していた。

最終更新:7月6日(水)13時9分

京都新聞

 

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