日本人には!?概ね優しく接してくれるドイツ…(ネオナチ以外)
なぜか?と言うと…
朝食のために用意された1階のレストラン。
毎朝、同じように足を運ぶでしょう?
すると、いつものレセプションの眼鏡オバサン。
同じように、私の名前を聞く。
「モルゲン。○○です。」
(もう、いい加減名前と顔覚えてよ〜)
でも、全く同じように、
「かしこまりました。お席へどうぞ。」
と、冷ややか。
お顔もニコリともしない。
ひとっつもフレンドリーじゃないのよ。
すごい事務的で。
で、試しに、サービス係の女性に言ってみた。
「今日ぐらいは、気分変えて、
外のテラス席ででもお食事したいんだけど。
こちらのホテル、ビジネス客優先で、
ちっとも優雅な気持ちになれないのよ。」
「申し訳ございません。
ご用意致しかねます。(キッパリ!)」
「…な、なぜなの〜?
白人は大勢テラス席で食事してるじゃない…?
それに、席たくさん余ってるじゃない?」
「…」
「申し訳ございません。
ご用意致しかねます。(更にキッパリ!)」
「あ、そう。
あ、そう。
(私が白人じゃないからね?)」
ほら、ビジネス客ばっかりでしょ。
ま、そもそもフランクフルトに観光で来る人なんて
少ないんでしょうけど?
で、私も新聞棚から「読売新聞」を取ってきて
読み始めることに。
すると、先ほどの女性のサービス係が、
いきなり、すっとんできた!(驚)
「申し訳ございません!
お客様、日本人だったのですね?
私、勘違いしてました!てっきり・・・
さあ!ぜひ、テラス席へどうぞ!!!
付きっ切りで、ご奉仕させていただきますから。」
・・・なんなの?あんた。
私が日本の新聞取ってこなければ、
韓国人とか中国人だとでも思ってたわけね?
そもそも、そういう差別って許される?
これを除いたら、すごくいいホテルなんだけど…
朝から不機嫌に。
ドイツ語の練習でもしてくれば良かったのか。
(今更、ムリ…)
で、英語で話されるのが嫌なんだわ、きっと。
で。
「東洋人の中でも、
日本人にだけは特別待遇にせよ!」
と言うミッションでもあるの?
…ま、私の勘違いだといいけど。
でも、初めて私が日本人と分かるやいなや、
ここの全員の応対が、急に至れり尽くせりに。
珈琲も差し替える時に、新しく淹れ直したものに
代わっていた。
何度も注ぎにやってきては、機嫌取り。
昨日まで、頼んでも誰も知らん振りだったくせにィ〜
どーせ、私明日日本に帰るのよ。
そんなに親切にしてくれるんだったら、
もっと早くから新聞広げりゃ良かったわ。
じゃ今までは、いったいナンだったのよ?
…でも、気分直そう…ε=(.◕ฺˇд ˇ◕)
今日は最終日だから、フランクフルトでお買物。
ぶらぶらしちゃおう。
ロスマルクト通りの“クリ・クリ”の前の…
可愛い自転車屋さんが、すごく気になった。
ドイツ人は、とかく日本人以上に、
自動車と自転車を大事にしてる国。
生活に欠かせない手段なのだろう。
…というより「足」を大事にする国民なのだ。
どの店よりも靴屋だけが、黒山の人だかり。
ここで、自転車買いたかったけど、
どーするのよ?日本までさぁ…。
自分で手配して運べるの〜?
ゆうきさん、たら…
まっ、ムリだわね。
という事で、あっさり諦め、
カタリーナ教会の前を抜け、ハウフトヴァッヘへ。
やっと地名にも慣れてきた頃に、
帰らなくてはいけないのね。
それが旅行と言うものなのか…
あーあ、もどかしいわねー。
引き返して、スポーツ用品が揃う
「スポーツ・アリーナ」で
ドイツ記念のジャージでも買おう。
ナイキをドイツ製と勘違いしてた私は(汗)
ここで、た〜んまり購入。
だって、すっごく安かったんだもん。
ウチにいる時、ジャージでお掃除すると
楽なのよね。
スニーカーはサイズなし。
私は、かなりチビ足の35なんだけど、
なんと!
ドイツには、女性用でも39からしかなかった!
なんてデカ足ドイツ人なんだろう…
足もそりゃ長いけど…
ぐやじィわ…買えない…
それに、身長も…相当デカいよね。
女性でも平気で190cm以上って子、いっぱいいた。
ドイツは、男性よりか女性の方が強い気がした(汗)
バーゲン中だけど、客足はそこそこみたい。
そうこうしてるうちに、お昼になったので、
比較的、低所得者層が集うデパートと言われてる
「ガレリア・カウフホーフ」へと向かう。
ここは、最上階の学食式レストランがボリュームたっぷり!!!
安くて美味と評判だ。
「食」に対する特別な直感だけは、
毎回、めちゃめちゃフル稼働であります。
なので、お昼からリースリング♪
それと、骨付きチキンにシュパーゲン(白アスパラ)。
インゲン、芽キャベツ、炒めご飯、人参サラダ&豆サラダ。
私の場合、食事においては、まず野菜バランス。
イイ組み合わせでしょ〜?
脳バランスにも、イイ感じ。
旅行中は、脳も疲労しやすいですからね。
で、だいたい2,500円くらいだったかしら?
ところが、このデパ食。
ご一家で買い物に来てるご家族がすごく多くて、
皆さん、ちゃんと計算してるみたいで、
1人400円分位しか絶対食べないみたいなのだ!
筋肉ムキムキ>スキンヘッド>ブルーカラーの男性でも!?
サラダ一皿しか食べてないのょ…(汗)
なぜなの?
ダイエットとは思えないのよ!?
たぶん金銭感覚が…はっきりしてるんだろうか。
守銭奴?と思うほどだった。。。
無国籍料理から、各国料理が並ぶ、
ひじょうに質の高い、濃い〜い内容であるにもかかわらず。
巨大ブッフェ形式から選んだものを、
料理を乗っけたプレートの重さだけで料金が加算される、
ってことで。
つまりは、目方の勝負です。
だから、上質なステーキを食べようが、何を食べようが
とにかく、軽けりゃいいわけで…
だから、誰〜一人として骨付き肉食べる人いない。
食べられようもない骨の分にまで、お金払う人はいないのだ。
でも、リブとか骨の周りのお肉が美味しいんじゃないのよぉ。
でも、私のように、おバカ丸出しな食事してる人なぞ
誰もいなかったのだわ!
お皿の大小も目方に関係してくるから、誰も「大」を
取る人はいない。
…ショック。
でもそれでも、いいのよ〜!
今日がドイツ最終日♪
しっかり食べたいものを食べてくわょ。
そして、2皿目♪
シュパーゲンおかわり!
もちろん、ソーセージも追加♪
アップルワインも飲んでかなきゃ〜♪
サラミソーセージ乗せドイツパンもいただきっ♪
スペインとポルトガルのオリーブサラダ♪♪♪
(この2皿めは、カロリー的にはかなり余計>爆)
普通のデパ食で、めちゃめちゃほろ酔い気分で、
一人盛り上がってる私ッッ!!!
周囲からの痛い視線なぞ、ゼンゼン感じな…。
まっ、それはそれでイイ思い出ょね?!
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