何もなかったオウム真理教事件 [オウム・カルト]
中一日どころか日記を中二日、それも比較的暇な土・日に空けてしまった。申し訳ない。
ここ何週間かの日曜日って、実は、朝に白角水割を4本買ってきて、それが昼までもたず、更に昼に2本追加。そしてぶっ倒れる。気がついたら夕方になって、もう何もやる気が起きなくなって寝る。恥ずかしながらそんな感じである。
しかも、昨晩は眠れなかった。夜の8時から朝の5時半まで布団の中で起きているという珍記録?を作ってしまった。その間、何が悲しいのか、延々とありもしない将棋の変化を追ったり、それを自分がNHK解説者になった気分になって解説したり、野球の投手になってどんな変化球を投げるか考えたり、それも自分が解説者になった気分で解説している。よくもまあそれだけの事で9時間以上布団の中で過ごせるものである。
結局のところ、次世代オウマーというのか、オウムに関わった人達の「今後」が問われる「今」になってしまったのだ。
物書きだって、殆ど終わりを迎えたオウム真理教では食っていけないし、事件もおおよそ解決したし議論もだいたい出尽くした。真面目に「陰謀論」「議論」を展開している・したがっているのは、信者・シンパ等の「オウム真理教に何だかの意義を見出している人達」くらいだ。元信者すら、その「元信者」をやめて一般人になってしまった。
もっとも、あの当時の「テレビ論壇」で活躍してた人が過去に何をやっていたか、正確なことは知らないし、あくまでも推測で書くしかない。
でも、江川紹子のTwitter見てても、猫語を使うのは良いとしても、いかにも代々木風な権力批判を展開しているし、例の張本勲とのゴタゴタにしろ、「岩隈さん萌えー」が原因では、最初に見た人の多くが思ったように、やっぱり彼女って幼稚なんだなと思ってしまう。
一方、浅野健一や森達也が今何をしているか聞かないが、北大津での宗教弾圧や、性欲個性派の小学校先生への人権侵害にノンを唱えたという話すら聞かない。やっぱりサリンを撒くカッコイイ反権力集団だから擁護したのかと、こちらも妙に納得してしまう。
そもそもオウマーそのものがそうだが、オウム事件において重要なのは、オウム真理教にまつわるメディア状況や日本サブカル文化なのであり、連合赤軍の籠城リンチ事件や赤軍派の飛行機乗っ取り事件のように、彼らの思想そのものが問われるわけではない。永田洋子や柴田泰弘が死んだ際に、マスコミも話題にしたし、2ちゃんねらーも永田洋子に殺された人達の死因を彫り出しては、「菅直人の血が騒ぐ」「民主党は半旗を掲げる」と揶揄した。
さよう、連合赤軍等の極左集団を薄めて炒めてケチャップをかければ、必ず日本共産党や民主党が出てくる。だから日共=民青は「トロツキスト=ニセ『左翼』暴力集団」としつこくやったのだ。AKB48にしてみれば、そっくり同じことをデフォルメしてやっているAKBN 0はさぞかし憎かろう。
しかし、オウム真理教そのものが日本思想に提示したものは何もない。サリンを撒かなきゃ単なる無能のゴミ集団である。
ここ何週間かの日曜日って、実は、朝に白角水割を4本買ってきて、それが昼までもたず、更に昼に2本追加。そしてぶっ倒れる。気がついたら夕方になって、もう何もやる気が起きなくなって寝る。恥ずかしながらそんな感じである。
しかも、昨晩は眠れなかった。夜の8時から朝の5時半まで布団の中で起きているという珍記録?を作ってしまった。その間、何が悲しいのか、延々とありもしない将棋の変化を追ったり、それを自分がNHK解説者になった気分になって解説したり、野球の投手になってどんな変化球を投げるか考えたり、それも自分が解説者になった気分で解説している。よくもまあそれだけの事で9時間以上布団の中で過ごせるものである。
結局のところ、次世代オウマーというのか、オウムに関わった人達の「今後」が問われる「今」になってしまったのだ。
物書きだって、殆ど終わりを迎えたオウム真理教では食っていけないし、事件もおおよそ解決したし議論もだいたい出尽くした。真面目に「陰謀論」「議論」を展開している・したがっているのは、信者・シンパ等の「オウム真理教に何だかの意義を見出している人達」くらいだ。元信者すら、その「元信者」をやめて一般人になってしまった。
もっとも、あの当時の「テレビ論壇」で活躍してた人が過去に何をやっていたか、正確なことは知らないし、あくまでも推測で書くしかない。
でも、江川紹子のTwitter見てても、猫語を使うのは良いとしても、いかにも代々木風な権力批判を展開しているし、例の張本勲とのゴタゴタにしろ、「岩隈さん萌えー」が原因では、最初に見た人の多くが思ったように、やっぱり彼女って幼稚なんだなと思ってしまう。
一方、浅野健一や森達也が今何をしているか聞かないが、北大津での宗教弾圧や、性欲個性派の小学校先生への人権侵害にノンを唱えたという話すら聞かない。やっぱりサリンを撒くカッコイイ反権力集団だから擁護したのかと、こちらも妙に納得してしまう。
そもそもオウマーそのものがそうだが、オウム事件において重要なのは、オウム真理教にまつわるメディア状況や日本サブカル文化なのであり、連合赤軍の籠城リンチ事件や赤軍派の飛行機乗っ取り事件のように、彼らの思想そのものが問われるわけではない。永田洋子や柴田泰弘が死んだ際に、マスコミも話題にしたし、2ちゃんねらーも永田洋子に殺された人達の死因を彫り出しては、「菅直人の血が騒ぐ」「民主党は半旗を掲げる」と揶揄した。
さよう、連合赤軍等の極左集団を薄めて炒めてケチャップをかければ、必ず日本共産党や民主党が出てくる。だから日共=民青は「トロツキスト=ニセ『左翼』暴力集団」としつこくやったのだ。AKB48にしてみれば、そっくり同じことをデフォルメしてやっているAKBN 0はさぞかし憎かろう。
しかし、オウム真理教そのものが日本思想に提示したものは何もない。サリンを撒かなきゃ単なる無能のゴミ集団である。
2011-07-04 06:36
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コメント(4)
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我々が目を取られていたのは、同世代の共有していたモヤモヤとした世界観の共有感と、真理教に対する世間の対応に対する驚き、次々と出てくるマスコミうけしたスター達。
マスコミによって増幅された情報が我々の世代個人個人の社会に対する認識に大きな影響を与えた....という個人認識なのだ。
ただ、傍からみると、飲み屋でオヤジ達がグダグダ言いながら酒の話で過去の栄光を自慢気に話しているというレベルなんだろうね。
こんな話はやはり新人類様と同じように酒を飲まなければ話せない内容なのかもしれませんね。
今後....て、みんなくたばってきえちまって、歴史の教科書にも残らないで消えてしまうだけの話なんでしょうけどね。
by rushi (2011-07-04 17:46)
今週は、「避暑地の森の天使たち」の更新はないんですね。
そう言えば、わたしも最近は一般人化してしまいましたね。
縁があれば、ケコーンしたいと思う今日この頃でつ。
by yasu (2011-07-05 01:59)
rushi様。まあ、ひとそれぞれ「表現法」は違いますが、おっしゃるとおりだと思います。
「世代」って言い方からすれば、新人類世代って、左翼、しいてはマスコミの「それとなく社共を応援する思想」「なんとなく護憲が正しい思想」を相対化・お笑い化はじめた初めての世代なんですよね。それより下は「全共闘=アカ=時代の恥」で割り切れる。
思想的には、両方の欠点がわかるという利点もありますが、むしろどっちからもイビられる欠点が大きいかな?
by sinzinrui (2011-07-05 06:12)
yasu様。今週分の避暑地の森の天使たち、さっきアップしました。ごめんなさい。
結婚ですか。私は40過ぎた頃にあきらめました。そして、50近づくと、それを計算して人生設計をするようになります。
by sinzinrui (2011-07-05 06:21)