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被災3県の地デジ化、来年3月31日に 総務省方針

2011年7月6日11時50分

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 総務省は6日、東日本大震災の被災3県(岩手、宮城、福島)の地上デジタル放送(地デジ)への完全移行を、来年3月31日まで延期する方針を決めた。3月末で被災3県でもアナログ放送を終了し、全国で地デジ化が完了する。

 電波監理審議会に13日に諮問し、答申を受けて正式に告示する予定だ。被災3県以外では7月24日正午でアナログ放送の番組が終了。地デジ対応テレビやチューナーなしでは、テレビ番組が見られなくなる。

 総務省は全国一斉の移行を目指してきたが、被災3県については「震災被害への対応があり、県や市町村の地デジ化対策への協力を得られない」として延期を決定。被災した地デジ用の共同アンテナなどの復旧作業は年内に終える見通しだが、自治体側の要請もあり、来年3月末までの延期が妥当だと判断した。

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