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2011年7月5日(火) 19:20 |
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B787が羽田-岡山線に就航へ
東京の羽田空港で4日公開された最新鋭の旅客機、ボーイング787、全日空は、この機体を羽田‐岡山線に就航させる方針を明らかにしました。
全日空が世界に先駆けて導入する機体、ボーイング787は、同じ中型機のボーイング767と比べて、燃費が2割向上し、大型機並みの長距離飛行が可能です。 ボーイング787は、主に国際線で使用されますが、全日空の伊東社長は4日、国内線では新幹線と競合するまず、羽田‐岡山羽田‐広島線に投入する方針を示しました。 羽田-岡山線は、岡山空港の主要路線ですが、2008年以降、年間利用者数が100万人を下回るなど、利用が伸び悩んでいます。 この課題解消のため、県が全日空に働きかけ、就航を実現させました。 ボーイング787は、早ければ9月にも国内線で運行を始める予定で、7日には、実際に就航した際の効率性や、問題点の検証のため、岡山空港に着陸する予定です。
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