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【芸能・社会】劇団EXILE春川恭亮 ボクシングのプロテスト受験2011年7月6日 紙面から
劇団EXILEの華組、春川恭亮(きょうすけ・22)が5日、東京・後楽園ホールで日本ボクシング協会のプロテストを受験した。軽快なフットワークと強烈なワンツーで迫力あるスパーリングを披露して関係者を驚かせた。合格に手応えを感じたようで「プロで1試合くらいはやってみたい」とやる気を見せた。合否は6日午後に発表される。 「厳しかった。夢中でした」と滝のように流れる汗をぬぐった春川。スパーリングは基本姿勢、ディフェンス、フットワークなど6項目で審査され、60点満点中40点が合格ライン。最初は硬さもあったが、慣れると切れのあるワンツーをヒットさせ、素質の良さをアピールした。 ボクシングを始めたのは、俳優としての役作りのため。出演する日本テレビ系ドラマ「ろくでなしBLUES」(6日深夜1時5分スタート。福岡放送、長崎国際テレビなどでは別日時でスタート)に備え、劇団員たちがそれぞれの役に備えて格闘技を学ぶよう指示されたという。春川が演じる畑中優太朗は、元WBC世界スーパーバンタム級王者の畑中清詞・畑中ジム会長がモデル。昨年11月にビータイトジム(東京都足立区)に入門して以来、ロードワークを欠かさず、スパーリングも約100回を消化してプロテストに備えた。 「ボクシング映画はたくさん見た。役作りも本物(を体験するの)と格好だけとでは違う」と春川。ダンスで鍛えた太い首は並のボクサー以上。「プロデビューとなったら命がけでやる」と語った。 春川は東京都出身で身長176センチ。08年にミュージカル「テニスの王子様」で俳優デビューした。09年にEXILEのリーダーHIROが新たにプロデュースしたパフォーマンス集団「劇団EXILE」の華組に加入。同劇団の公演に多数出演したほか、昨年はEXILEの全国ツアーにもサポートメンバーとして出演している。 PR情報
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