在日(韓国・朝鮮人)と民団や総連という組織を一緒くたにして、「殲滅」だの「殺せ」だのが政治的説得力を持つ、あるいは持たせようとする壊れた人達には、政治活動(社会運動・思想運動)を行う上で必要な「線引き」が全く出来ていないようだ。出来ないから「壊れて」いるのか「壊れて」いるから出来ないのかは定かではないが、筆者としては最近の傾向を見ていて「壊れている」からの方に傾いている。
在特会の副会長が「個人」の資格で酷い差別行為を行ったが、その後の主張を見ていると「差別するつもりなどないから差別じゃない」と、既に何人もの人が過去に言ってきた事を繰り返しているに過ぎない。彼は、部落解放同盟と利権(所謂差別利権といったもの)や、階級史観との馴れ合いからサヨクと共闘しての「全人類的解放」という偏向方針などと戦っているつもりなのだろうが、彼が発した言葉がそういった政治的立場に立ったメッセージではなく差別行為として認定される理由を知らなければならない。
えった・非人・穢多・よつ・・・・こういった言葉は部落民を「特定」して蔑む言葉である事は広く認識されており、組織としての部落解放同盟やその組織としての運動を批判する場所においてあえてこの言葉を使用した事は、「部落と部落民」である事を理由に蔑んだ事を意味しており、如何に理由付けをしようが副会長の政治性とは何の関係も脈絡もない「差別」である。
また、部落と部落民が自らを社会から疎外されてきた「穢多」であると誇りをもって宣言する事は、副会長がこの言葉を使用する正当性には全く該当せず、例えば「私は男前に生まれなかった事を誇りに思う」と言った人に尚「醜男」「ブス」と言い募る事にも似て人間として許される事ではない。
筆者は一昨年の総選挙において韓国民団が為した行為を「日本の政治過程への全面介入」として 、ルビコンを渡ってしまった故にその意味に於いて組織としては明確に「敵」認定しているが、個別の在日韓国人とは線引きをして絶対に混同しないようにすべきだと考えている。
敵と味方と愚民しか世の中には存在せず、必要な線引きすらしないのなら、それは政治が人間の営為である事をも否定する恐るべき独善であり、如何に取り繕ってもその主張に大義はない。
在特会の副会長が「個人」の資格で酷い差別行為を行ったが、その後の主張を見ていると「差別するつもりなどないから差別じゃない」と、既に何人もの人が過去に言ってきた事を繰り返しているに過ぎない。彼は、部落解放同盟と利権(所謂差別利権といったもの)や、階級史観との馴れ合いからサヨクと共闘しての「全人類的解放」という偏向方針などと戦っているつもりなのだろうが、彼が発した言葉がそういった政治的立場に立ったメッセージではなく差別行為として認定される理由を知らなければならない。
えった・非人・穢多・よつ・・・・こういった言葉は部落民を「特定」して蔑む言葉である事は広く認識されており、組織としての部落解放同盟やその組織としての運動を批判する場所においてあえてこの言葉を使用した事は、「部落と部落民」である事を理由に蔑んだ事を意味しており、如何に理由付けをしようが副会長の政治性とは何の関係も脈絡もない「差別」である。
また、部落と部落民が自らを社会から疎外されてきた「穢多」であると誇りをもって宣言する事は、副会長がこの言葉を使用する正当性には全く該当せず、例えば「私は男前に生まれなかった事を誇りに思う」と言った人に尚「醜男」「ブス」と言い募る事にも似て人間として許される事ではない。
筆者は一昨年の総選挙において韓国民団が為した行為を「日本の政治過程への全面介入」として 、ルビコンを渡ってしまった故にその意味に於いて組織としては明確に「敵」認定しているが、個別の在日韓国人とは線引きをして絶対に混同しないようにすべきだと考えている。
敵と味方と愚民しか世の中には存在せず、必要な線引きすらしないのなら、それは政治が人間の営為である事をも否定する恐るべき独善であり、如何に取り繕ってもその主張に大義はない。