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マイペース調整、白鵬余裕
「大相撲名古屋場所」（１０日初日、愛知県体育館）
史上初の８連覇を目指す横綱白鵬は５日、所属する名古屋市緑区の宮城野部屋で若手力士に１５番胸を出しただけだった。仕上がりの感覚を問われ「そういう（良い）感触はある」と余裕を漂わせた。いつもの場所前なら出稽古を始めると連続して行うことが多いが、４日の出稽古で小結豪栄道や土佐豊らさまざまなタイプの関取と相撲を取り、手応えをつかんだという。「攻めても守ってもいい稽古ができた。まだ初日まで時間があるしね」とマイペースを強調した。
(２０１１年７月６日)
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