フジテレビきっての歌上手、愛称マーサこと高橋アナが、ひと肌脱ぐ。
報道陣や関係者約50人を前に自前の深紅のドレスで登場し、カラオケに乗って榊原郁恵(52)の「夏のお嬢さん」を腰をフリフリ熱唱。透き通った歌声に、拍手と歓声が沸いた。「本番ではこのドレスのほか、毎日、自前で衣装も替えます。雨の日ですか? 傘をさして歌います」と意欲満々。十八番は岩崎宏美(52)の「シンデレラ・ハネムーン」で、小柳ルミ子(59)の「瀬戸の花嫁」、故美空ひばりさんの「真赤な太陽」など昭和歌謡が得意だという。
連日午前9時40分から約20分、同局本社前の特設野外ステージに登場し、毎回カラオケで2曲フルコーラスで歌うことを宣言。そのうちの1曲は、加藤綾子アナ(26)らのユニット「Early Morning」の新曲「少しずつ 少しずつ」。もう1曲は、会場に設置する箱と同局のツイッター風サイト「イマつぶ」で募集するリクエスト曲になる。
高橋アナはバラエティー番組などで歌には定評があり、大学時代に声楽を習ったことも。歌好きだった元女優の母の影響もあるが、父の高橋英樹は苦手とあって、「俺に似なくてよかったね」とよく言われるという。
会見では七夕が近いことから、出席者で短冊に願い事を書く場面があり、高橋アナはイベントでお客さんを笑わせたいと書いた。が、同席した後輩の加藤アナが気になるらしく、「私は常々、カトパンになりたいと思っているので、そう書けばよかった。カトパンはかわいいし、美人だし、能力もあるし、人気もある」。そう真顔で語り、加藤アナは恐縮しきりの笑顔で応じたが…。
真麻アナ、歌はもちろん、滑舌のよさやサービス精神の旺盛さは負けてませんよ。
(紙面から)