【動画ニュース】
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アメリカ軍の空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)の候補地として西之表市の馬毛島が検討されている問題を受けて、大隅地区で、馬毛島の基地化に反対する「共闘市民会議」が発足しました。
これは反核反戦の市民グループ「大隅市民の会」が、「鹿屋に米軍基地はつくらせない会」など、ほかの住民グループに呼びかけて結成したものです。
3日夜は、鹿屋市の公民館におよそ30人が集まり、馬毛島問題についてどのように対応するかを話し合いました。この中では、訓練が馬毛島に移転すると山口県の岩国基地との間で往復するアメリカ軍機が大隅半島上空を飛行したり、緊急の場合、海上自衛隊鹿屋航空基地に緊急着陸することも想定されるとして、断固反対することを決議しました。また当面の活動として、今月10日鹿屋基地の正面前で座り込みの抗議集会をすることを決めました。