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すばる望遠鏡が故障 冷却液漏れ、観測を中止
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| 米ハワイ島のマウナケア山に設置されている国立天文台のすばる望遠鏡＝２００８年１０月（共同） |
国立天文台は５日、米ハワイ島の「すばる望遠鏡」で観測装置が故障して冷却液が漏れだし、修復作業のために当面、観測を中止すると発表した。同天文台によると、日本時間３日午前０時半ごろに観測を終え、望遠鏡の格納作業をしていたところ、誤動作の信号が出た。調査の結果、望遠鏡の最上部にあり焦点を合わせる部分付近から、観測装置を冷却するための液体が漏れているのを発見した。
（共同通信社）
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