注目のビジュアル

超節電エアコンを開発したドクター・中松氏

福岡のギャルママ

ゴルフを駆る徳大寺有恒氏

野波麻帆

おやつにクワガタムシを食べる

「お熱いですから気をつけてください」(セナちゃん)

レシピ お茶漬け

パペットマペット うしくん カエルくん

被災地の“猫島”の猫たち

モバイル NEWSポストセブン

携帯電話でもNEWSポストセブンをお楽しみいただけます。
下記のQRコードを使ってアクセスしてください。

QRコード
twitter 耳寄り情報お届け中

 バッシングにも耐え、「やめろ!」のプレッシャーもものともしない菅直人首相だが、そんな首相を支えるのが伸子夫人だ。そんな彼女は、有力企業の経営者や官僚OBなどで構成される「親睦会」のメンバー約20人をある日の昼下がり公邸に招いた。

 昼間だったので来客には紅茶やコーヒーが振る舞われたが、茶菓子の消費期限が切れていて皆で大笑いになった。

 キッチンの大きな冷蔵庫の中には果物や野菜がぎっしりと詰まっていたが、バナナは腐りかけていた。参加者は「ここに籠城しているような生活なんだと、ふいに憐れにも感じた」と感想を語る。

 伸子夫人は、一行を夫妻の寝室にも案内した。シングルベッドが2つ、傍らには菅総理のブリーフが干してあった。そして嬉しそうな表情で、

「ここは居心地がいいのよ。出たくないわ」

 そう口にしたのだという。

 夫が退陣表明(6月2日)した後も、伸子夫人はそれを認めていない。毎日新聞の取材に、「これまで首相がいともあっさり、簡単に辞めちゃった方が不思議です」(6月9日付)と答えている。

 菅氏の最後の粘り腰の源泉は、この夫人の権力欲にあるようだ。

※週刊ポスト2011年7月15日号

小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ

© Shogakukan Inc. 2011 All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。