群馬ＤＣイベント 重連当日
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試運転に続き、昨日あった本番「群馬ディストネーションキャンペーン」イベントにも行ってきました。
高崎駅では、Ｃ６１+Ｃ５７重連と信越線のＤ５１の３つのＳＬが同時発車するイベントがあり（ＴＶや新聞でもニュースになっていましたね）それだけに人出も凄そうですが、前夜見た天気予報も良くなり、また妻や友達も重連を見てみたいというので、友達の車に乗せてもらって行ってきました。
試運転の時と同じ撮影地に着くと、やはりたくさんの撮影者がいました。この場所は、田んぼの中に撮影者が入らないようにロープを張り、目立つようにピンクの吹流しを付けています。しかし追っ掛けで後から来た多くの人達が、田んぼのロープの内側に入ってしまっていました。これを見た地主さんが通報したらしく、警察が来て全員に田んぼから出るように説得しましたが、殆どの人が出ようとせずに撮影を強行してしまいました。最近「撮り鉄」のマナーが悪いとの評判が多くなりましたが、本当に困ったものです。
私達が撮影した手前の場所は、近くで農作業をしていた農家の方に「撮らせて下さい」と言って撮影しました。こちらのお百姓さんも奥の田んぼの騒動を見ていたので、本当に困ったものだと言っていました。ちょっと後味の悪い思いをしましたが、この日は試運転時よりも多く煙が出て良い写真が撮れました。
追記 ： この場所は、このあと全面立ち入り禁止になったそうです。残念なことです。
撮影後は、急いで高速走路を使って終点の水上駅に向かいました。きっと多くの人達が水上駅で２台の機関車を見たいと集結するので、急がないと駐車場がいっぱいになると思ったからです。案の定、水上駅が近付くと渋滞が始まっていたのですが、上手く川の逆側からアプローチして駐車するスペースを見つけることが出来ました。
転車台のある「ＳＬ広場」に行ってみると、やはり凄い人で混雑していました。
出店も出ていたし、それはもう「お祭り騒ぎ」です。特に転車台の作業が始まると、撮影しようとする人達が殺到して凄いことになっていました。試運転の時に行っていて良かったなぁ〜
この日の上越線沿線は天気も良かったこともあり、とても暑い日でした。水上でも優に３０℃を突破していた気がします。水上駅の発車を撮れる場所はすでにいっぱいだし、暑さと人の多さでドッと疲れがでてしまった私達は、もう折り返しの撮影はせずに帰ろうという話になりました。私も試運転時に折り返しを撮影していたので、諦めることにしました。そこでのんびりとレストランで手打ち蕎麦などを食べて「まったり」としていたら、丁度折り返しの発車時刻が近付いてきてしまいました。「んじゃ後閑駅にでも行って、どうせ撮影場所はいっぱいだろうから、発車でも見てから帰るか」という話になりました。後閑駅の傍の交差点に着くと、今度はＳＬ追っ掛けの車が地元の車と接触事故を起こしていました。
ああ、また撮り鉄の評判が落ちる・・・
後閑駅の先では発車を「見るだけ」と言っておきながら、やはり「取り合えず・・・」とか言ってカメラを持ち出し、すでに撮影者でいっぱいな場所の隅っこにしゃがみこんで、結局写真を撮ってしまいました。
この日は本当に暑かった。で、「撮り鉄」の人達も「熱かった」。。。
９月の連休にはまた秩父鉄道のＣ５８との重連運転の予定がありますが、あまり地元の人達に迷惑を掛けると、ＪＲにも多くの苦情が行って、こういうイベントが無くなってしまうのではと危惧しています。
今回は、暑さと人の多さ、そして気疲れで、ぐったりとして帰ってきました。
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