ルフトハンザFクラスの昼食は-和食で♣
でも途中、お腹空いたら、おにぎり・サンドイッチ・うどん・パスタ等々 いつでも自由に好きなものが食べられる、Fクラスのサービス。 も一度、キャビアを頼んでも良いんですよね〜♪ 皆様、二度オカワリしていますし。 でも、ほとんど寝て過ごしてしまったため、すっかり食べるキッカケ この日の搭乗者は、私以外、全員ドイツ人のバリバリなビジネスマン。 でも、数える程度でしたね。・・・確か、6名くらい? マイルが貯まって、アップグレードしてもらったらしい方(なぜか、分かるのね) 本当に、経営者・研究者らしい紳士的な方々。 12時間半(わたくしには、11時間としか思えなかった)の 飛行時間なんて、実際睡眠時間と考えれば、あっと言う間なんですね。 周囲からの、フォーク&ナイフのカチャカチャ音に目が覚めた頃、 例のパーサーが 「何かお召し上がりになりますか?」 そういえば、「着陸1時間前には、またお食事です」 と、言われてたんでしたっけ。 常に、乗客の動勢をキャッチしているらしい。 いつ、起きたのかが分かったのだろう? 後ろでみていたのだろうか? でも煩わしさなぞ、全く感じない。 自然に感じよく、それでいて至れり尽くせり。 でも「至れり尽くせり」の価値観が、私達日本人と違うのだ。 しつこすぎないサービス。 とりあえず、アルコール摂取過剰で、ひどく喉が渇いていたので、 ドイツ製ビールを頼んでみることにした(爆) 思えば、まだビールを飲んでいなかったんですもん! ドイツなのに!!! もし、うちで、こんなビールを出そうものなら、 すかさず、お客様からの怒りの鉄拳が、バシバシと飛んでくることだろう。 日本人と違って、ドイツ人は、ビールがあんまりキンキンに冷えてなくても 怒らないよ、と聞いていたので、このことなのか?と。 ・・・日本人なら、きっとこう言うに違いない。 とんだお叱りを受けることを考えたら、あのような常温ビールなんて、 お客様からは、いつ何時、 とにかく冷蔵庫の温度管理だけは、異常なほど神経を使っている私。 ・・・本当に、欧米の人は、おおらかなのだろう。 許しの精神があるのだろうか・・・ とすると、島国だから、日本人には、人を許さない根性があるのだろうか。 とことん、つきっきりのサービスを要求されがち。 しかも、ちょっとしたミスも許されない。 でも、そういう私も日本人なので、 こういうお湯のようなビールは、イヤである(笑) 日本式にキンキン冷えてないと、ビールって感じしない。 「多少ですが、ぬるいようでございますわね?このビール・・・」 恐る恐るではあったが、日本人のチーフアテンダントに 話しかけてみることにした。 気を遣いすぎだろうか?こんな言い方。 「失礼致しました。だいぶ時間が経過してしまったものですから。」 え? あっさりとした答えが返ってきただけであった。 別に、すごく気にしたみたいに「お取り替え致します」でも 「申しわけございません」でも無かったので 逆に、すごくほっとした(笑) そうか、ビールがぬるくても、それが罪になるわけではないしね(笑) ドイツや諸外国では、これが普通なんでしょ?つまり・・ わたくしが、今まで異常に反応していただけなのね。 なので、うちでは、ビールグラスもジョッキも、事前冷凍している(爆) ビールの温度に、特別神経質な日本人客を毎日相手にしているから 神経を使っていただけなのだわ。 和食の昼食を頼んでみた。 これから、おそらくかなりしつこい油モノを、食べることになろうから ここで、胃を整えておくことにしちゃわないと。 茶そばも二口程度。 でも、蕎麦タレが美味しかった。 量的にも、わたくしにはちょうど良いサイズであった。 ふわふわの卵白で蒸した煮物に、味噌汁、ご飯、香の物。 かぼちゃ・冬瓜、それにラッキョウ・柴漬けが特に美味。 本当は、機内食が美味しいものとは、間違っても思ってなかったので(爆) 成田〜ニューヨーク線の全日空Fクラスといい、う〜ん、さすがですね! 唸ってしまった。 これで、冬場は鉄ッサ(フグ刺し)なんてついたら、最高でしょう♪ ところで、自分でラッキョウを漬けるほどの、 ラッキョウ好きなわたくし♪ そういえば、今年はどうしましょう? 通常なら、今月末に漬けるのだけれど・・・ たわいもないことを考えていたら・・・ まもなく、フランクフルトの空港に着くのね。 ヨーロッパ大陸の上空は大快晴! 感激-❤ฺ たいへん気分の良い、フライト日和である。 |