国際【朝鮮半島ウオッチ】北朝鮮の国家犯罪、外国人拉致は「14カ国18万人」が米公聴会へ+(1/3ページ)(2011.5.21 12:00

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【朝鮮半島ウオッチ】
北朝鮮の国家犯罪、外国人拉致は「14カ国18万人」が米公聴会へ

2011.5.21 12:00 (1/3ページ)
国際拉致報告書の表紙

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国際拉致報告書の表紙

 北朝鮮の人権侵害についての独自調査で知られる米国の非政府機関(NGO)「北朝鮮人権委員会」が今月12日に米ワシントンで発表した英語による初の拉致報告書「北朝鮮による外国人拉致犯罪報告書」(「Taken!」140ページ)が、波紋を広げている。6、7月に2回にわたって米議会(下院)で報告書を元にした公聴会が行われる方向のほか、日本から拉致議連会長の平沼赳夫氏(たちあがれ日本代表)を団長とする訪米団が今夏、米議会などを訪問、拉致問題の国際連帯について米側と協議する予定だ。報告書発表会見に日本から参加した「家族会」の増元照明事務局長に聞いた。(久保田るり子)

米下院公聴会へ

 報告書は北朝鮮の外国人拉致が金日成時代から行われてきた国家犯罪と指摘し、これまでに14カ国18万人が拉致されたとして、被害状況を詳細に記した。

 増元氏は「英文で拉致の状況が詳しく述べられた報告書が出た意味は大きい」と期待感を示した。

 記者会見のスピーチで増元氏は、姉るみ子氏が昭和53年にいなくなったときの心境や救出運動についての思いを語って米メディアの注目を集めたが、一方で北朝鮮人権委員会のロバータ・コーエン理事らから『日本の拉致問題はすでに終わった問題と思っていた。報告書で拉致問題が現在もまったく解決に向け進展していないことには驚いた』と言われ、「米国の人権専門家ですら拉致問題の現状を理解していない」と、第三国への周知の難しさを再認識したという。

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国際拉致報告書の表紙
国際拉致報告書の一部。平壌市北東郊外の空撮地図に、拉致被害者の居住地区や金正日政治軍事革命大学などが記されている。

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